相棒-劇場版II- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜：とりあえず、コメントです：So-net blog

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相棒-劇場版II- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜　[あ] [編集]

大人気ドラマシリーズの劇場版第2弾です。
実はテレビシリーズは未見で、観ているのは劇場版第1弾のみなのですけど、
今年最後の締めくくりとしてチャレンジしてみました(^^ゞ
シリーズをほとんど知らなくても分かるような衝撃の展開にドキドキしました～

年末も近付いた警視庁の特命係では今日も杉下右京（水谷豊）のんびりしていた。
相棒の神戸尊（及川光博）は大河内監察官（神保悟志）に呼ばれて剣道の稽古だ。
稽古が終わった神戸がエレベータを待っていると、開いたエレベータに乗っていた男女2人組の様子が変だった。
女（小西真奈美）の方が逃げようと1歩踏み出したところ、
男（小澤征悦）が腕を掴んで引き寄せようとしたのだ。
しかも男は拳銃を持っていた。
瞬時にその様子を見て取った神戸は、女性を引き寄せるとエレベータに乗り込み、
逆に男がエレベータを出た瞬間に扉を閉めてしまう。
すぐさま神戸は右京に携帯電話を掛けると、拳銃を持った男がいると報告をした。
だが、その男は既に警視総監以下12人の幹部が揃った会議室に乗り込んでいた…

この事件は解決するのですか！？と思ってしまいました～

劇場版第2弾です。
前作は東京マラソンを舞台に大規模な事件を勢いよく追っていく展開でしたけど、
今回は警視庁内で発生した人質篭城事件です。
犯人は何者で、その目的は何かという謎解きから始まります。
間もなく、右京のびっくりするような行動力で犯人の正体が判明します。
それでも、犯人の目的は謎のままです。
そして、謎のまま事件が終わろうとした時、右京と神戸が動き始めました。

二人が事件を追い始めると、長谷川副総監（國村隼）ほか様々な人が妨害を始めます。
この事件の裏には隠された真実がありそうなのです。
しかも、今回は警察幹部たちを中心に政治的な駆け引きがかなり登場します。
その中で次第に明かされる事実から、警視庁を仕切っている影のボスの存在が浮かびかがってきました。

それにしても、今回の展開にはびっくりさせられました～
内容が濃くて面白かった反面、どうやって終わるのかなあと思っていたら…ビックリでした。
でも、ファンとしては、この作品を観なくちゃ始まらないという物語だと思います。
そして今までドラマ未見だった私は、今後はちゃんと観なくては…と思わされました^_^;

この映画で本年の劇場鑑賞は終わりです。
今年は見応えのある日本映画で締めくくれて良かったと感じた1本です(^^)