恋のロンドン狂騒曲 [か行]
ウディ・アレン監督がロンドンを舞台に描いたコミカルなドラマです。
ナオミ・ワッツ、ジョシュ・ブローリン、アンソニー・ホプキンスと
これだけのキャストを揃えてどんなラブコメになるのだろうと楽しみにしていました。
ウディ・アレン監督らしく、誰もがドタバタとどつぼはまっていくようなシニカルな笑いの物語でした。
やっぱり一人は救われなくてはねとしみじみ思いました^_^;
恋と夢を追い求めてどんどん大変な事態になっていく男女を描いたコメディです。
大学で美術史を専攻し、現在はギャラリーでオーナーの秘書を務めているサリー(ナオミ・ワッツ)は
夫のロイ(ジョシュ・ブローリン)にいつも不満を抱いています。
サリーの夫で、過去に1冊だけ評判になった後は全く書けない作家のロイは次作をもう何年も書き続け、
収入が無いために妻サリーが働きに出なくてはならないのです。
子供が欲しいのにつくることもままなりません。
そんな時、突然にサリーの両親が離婚します。
老いを感じ始めた父アルフィ(アンソニー・ホプキンス)はその現実を否定したくなり、
現実的な愚痴ばかり言う妻ヘレナ(ジェマ・ジョーンズ)を捨ててしまったのです。
お洒落なアパートに引っ越して一人暮らしを始めたアルフィは、
2か月前に付き合い始めた若い恋人シャーメイン(ルーシー・パンチ)と結婚すると宣言します。
そして、その余波はヘレナだけでなくサリーやロイの生活も揺るがし始めました。
それにしても、相変わらず展開が早くてドタバタと可笑しいですね。
すぐに離婚するし、あっと言う間に結婚しているし、みんな生活を変えようと必死です。
それは幸せになりたいからなのですけど、そんなに簡単には行きません。
やっぱり過去の生活がいいなと思ったり、あてにしていた約束が反故されたりします。
思い描いていたバラ色の未来とは違っているのです。
そして、誰もが自分の失敗に気付いた時、それは取り戻されないところまで来ていました^^;
名優たちがシリアスな演技をしながら運命を狂わせていく展開が何とも可笑しかったです。
ただ、笑えるのではなくて、うわーっと思う感じですけど(^^ゞ
あと、先日に観た『バッド・ティーチャー』で冴えないライバル役を演じていたルーシー・パンチが
アンソニー・ホプキンスを惑わすゴージャスな美人を演じていて、その変わり様にはびっくりでした。
観終わった時、ウディ・アレン監督らしいなあと改めて思った1本です。
監督:ウディ・アレン 出演:ナオミ・ワッツ ジョシュ・ブローリン アンソニー・ホプキンス ジェマ・ジョーンズ アントニオ・バンデラス ルーシー・パンチ フリーダ・ピント ポーリーン・コリンズ
2010年 アメリカ/スペイン 原題:YOU WILL MEET A TALL DARK STRANGER
→公式サイトはこちらへ http://koino-london.jp/
ナオミ・ワッツ、ジョシュ・ブローリン、アンソニー・ホプキンスと
これだけのキャストを揃えてどんなラブコメになるのだろうと楽しみにしていました。
ウディ・アレン監督らしく、誰もがドタバタとどつぼはまっていくようなシニカルな笑いの物語でした。
やっぱり一人は救われなくてはねとしみじみ思いました^_^;
恋と夢を追い求めてどんどん大変な事態になっていく男女を描いたコメディです。
大学で美術史を専攻し、現在はギャラリーでオーナーの秘書を務めているサリー(ナオミ・ワッツ)は
夫のロイ(ジョシュ・ブローリン)にいつも不満を抱いています。
サリーの夫で、過去に1冊だけ評判になった後は全く書けない作家のロイは次作をもう何年も書き続け、
収入が無いために妻サリーが働きに出なくてはならないのです。
子供が欲しいのにつくることもままなりません。
そんな時、突然にサリーの両親が離婚します。
老いを感じ始めた父アルフィ(アンソニー・ホプキンス)はその現実を否定したくなり、
現実的な愚痴ばかり言う妻ヘレナ(ジェマ・ジョーンズ)を捨ててしまったのです。
お洒落なアパートに引っ越して一人暮らしを始めたアルフィは、
2か月前に付き合い始めた若い恋人シャーメイン(ルーシー・パンチ)と結婚すると宣言します。
そして、その余波はヘレナだけでなくサリーやロイの生活も揺るがし始めました。
それにしても、相変わらず展開が早くてドタバタと可笑しいですね。
すぐに離婚するし、あっと言う間に結婚しているし、みんな生活を変えようと必死です。
それは幸せになりたいからなのですけど、そんなに簡単には行きません。
やっぱり過去の生活がいいなと思ったり、あてにしていた約束が反故されたりします。
思い描いていたバラ色の未来とは違っているのです。
そして、誰もが自分の失敗に気付いた時、それは取り戻されないところまで来ていました^^;
名優たちがシリアスな演技をしながら運命を狂わせていく展開が何とも可笑しかったです。
ただ、笑えるのではなくて、うわーっと思う感じですけど(^^ゞ
あと、先日に観た『バッド・ティーチャー』で冴えないライバル役を演じていたルーシー・パンチが
アンソニー・ホプキンスを惑わすゴージャスな美人を演じていて、その変わり様にはびっくりでした。
観終わった時、ウディ・アレン監督らしいなあと改めて思った1本です。
監督:ウディ・アレン 出演:ナオミ・ワッツ ジョシュ・ブローリン アンソニー・ホプキンス ジェマ・ジョーンズ アントニオ・バンデラス ルーシー・パンチ フリーダ・ピント ポーリーン・コリンズ
2010年 アメリカ/スペイン 原題:YOU WILL MEET A TALL DARK STRANGER
→公式サイトはこちらへ http://koino-london.jp/
月夜のうずのしゅげさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-12-21 00:06)
sugoimonoさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-12-21 00:07)
ブラザー★ボブさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-12-21 00:07)
まぁくんさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-12-21 00:08)
HIROMIさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-12-21 00:08)
beamuseさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-12-21 00:08)
いっぷくさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-12-21 00:08)
song4uさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-12-21 00:09)
怪しい探麺隊さんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-12-21 08:24)
Ritaさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-12-21 08:25)
世界のアイドルさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-12-21 08:25)
日本語のタイトルがナイスですね。ウディ・アレン指揮の交響曲をもじって、狂騒曲とは。大人のラブストーリーですね。
by たいちさん (2012-12-21 11:41)
たいちさんへ
こんにちは。nice&コメントをありがとうございました!
ドタバタとめまぐるしくて、まさしく“狂騒曲”でした(^^ゞ
みんな自分の人生を見つけるのに大変でした~☆
by non_0101 (2012-12-22 17:06)
カメラde防犯さんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-12-22 17:06)
ムースさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-12-22 17:06)
ねじまき鳥さんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-12-22 17:07)
yonta*さんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-12-22 17:08)
artfuldodger3さんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-12-22 17:10)
k_igaさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-12-22 17:11)
ハマコウさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-12-22 17:11)
yu-papaさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-12-22 18:59)
KEIさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-12-23 09:28)
想也さんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-12-24 10:56)
邦題が言い得て妙ですね。まさしく狂想曲です。
アレン監督ということで期待して観にいったのですが、今回は残念でした。設定が軽すぎるのですね。特にアルフィーの行動は、いい老人にして全く意味不明です。まともなのはサリーだけでしたね。
こんなところで映画の設定に突っ込みをいれても仕方ないのですが、やはりこの監督には高い要求をしたいのです。
by ムース (2012-12-24 12:37)
ムースさんへ
こんばんは。コメントもありがとうございました!
みんな何かに取り付かれたように離婚したり恋に落ちたりする様が
何とも奇妙でした。
前向きになろうとしているのに空回りというか、ほとんど人生を破壊していると言うか^_^;
この監督さんはこういうシニカルな物語が好きだなあと思いました。
でも、私はどちらかというと「ミッドナイト・イン・パリ」みたいに
お洒落な雰囲気の楽しさを感じる物語の方が好きです(^^ゞ
by non_0101 (2012-12-25 00:33)
つむじかぜさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-12-26 08:49)
タッチおじさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2012-12-26 08:49)
こんにちは。
私は「ミッドナイト・イン・パリ」が思っていたほどしっくりこなくて(笑・お洒落なものよりドロドロ好き?)今回はどうだろうと思って観たんですが、なかなか面白かったです。
かなりお金持ちのアンソニー・ホプキンスとその娘のナオミ・ワッツの別れてしまう夫、妻を捨てて幸せになると思いきや…。
うわ、これからどうなってしまうんだろうと思うと怖いような展開のままでラスト。
アレン監督の映画って不思議な魅力が詰まってます。
by キキ (2012-12-28 20:40)
キキさんへ
こんにちは。nice&コメントをありがとうございました!
かなりドロドロでしたね~
その後、どうなったか気になりますよね^_^;
このままあの夫が救いの無い人になったら、
フリーダ・ピントがかわいそうだなあと思いながら観ていました☆
by non_0101 (2012-12-28 23:58)
こんばんは。
やっと観てきました!ほんとにウディ・アレンらしい作品でしたね。
なるほど展開が速いです。そこがおもしろさなんでしょうね。
ところで、ルーシー・パンチって結構演技派ですよね。でなきゃ
あんな女性はなかなか演じられないと思います。ウディの
キャスティングのうまさに脱帽しました。
TBさせていただきます。
by coco030705 (2013-01-07 22:31)
cocoさんへ
こんにちは。nice&コメントをありがとうございました!
あっと言う間にどんどん展開していく様子に笑ってしまいました(^^ゞ
やっぱり、ルーシー・パンチは上手い女優さんですよね。
作品で印象がガラッと変わるのですけど、きっとコメディが得意なのかもと
ちょっと思いました。
あとで遊びに行きますね☆
by non_0101 (2013-01-08 08:45)