馬々と人間 ~東京国際映画祭より~ [う]
アイルランドの冷たい大地を舞台に、馬と共に生きる人々の姿をシンプルに描いた作品です。
馬と人間の暮らしってどうなのだろうと気になってチャレンジしてみました。
何も無い世界の中で生きる人間も馬もびっくりだなあとしみじみ思うような作品でした。
馬すごい!と目を丸くしてしまいました~
アイルランドの短い草しか生えないような寒さの中で暮らす人々にとっては、
馬は生活には欠かせない仲間です。
放牧や移動など、生活の糧にも手段にもなります。
馬を捕まえて自分が主人だとか威張っている人間たちですけど、本当は馬がいないと生きていけません。
いざとなったら、もう頼りは馬しかいないのです。
そんな人間と馬との日々の出来事が、短編集のように描かれていました。
いろいろなエピソードがありましたけど、一番インパクトがあったのは泳ぐ馬です。
お酒のの大好きなおじさんが、アルコール欲しさに定期船を追いかけて馬で水の中に入っていきます。
馬は人を乗せたまま船に向かって泳ぐのです。その必死な表情がとても印象的でした。
(でも、乗っていた人間の運命にはかなりびっくりでした^_^;)
あと、土地争いをしている村人たちの物語は、気の毒なのですけど可笑しかったです。
一方は針金で囲いを立ててトラクターに乗っていて、他方は囲いを壊して馬で進んで行きます。
途中からトラクターが馬を追いかけるようになりますけど、どちらにもまたびっくりの展開が待っていました。
トラクターのおじさん、馬に乗っていればあんなことにはならなかったのにと思ってしまいました(-_-)
そして、何と言ってもポスターのメインビジュアルシーン。
馬には演技をつけることは出来ないので、ちょうどその気になるのを見計らって
そのシーンが出来上がるのを待っていたそうです。
監督さん頑張ったなあと思ってしまいました(^^ゞ
小さな村の人々の習慣も可笑しかったです。
誰かが外出をすると、そこらじゅうでキラキラ光るのですけど、それは双眼鏡の輝きです。
隣人たちの暮らしを観察するのが日常の娯楽なのです。
そんな人々の姿を見るにつけ、こういう世界の中では人の心がストレートに出るのだなと思いました。
観終わった時、こんな自然の中では馬も人間も変わらないなあとちょっと感じた1本です。
監督:ベネディクト・エルリングソン 出演:イングヴァル・E・シグルズソン シャーロッテ・ボーヴィング ステイン・アルマン・マグノソン ヘルギ・ビョルンソン
2013年 アイスランド 原題:Of Horses and Men
(20131026)
→東京国際映画祭のサイトはこちらへ http://tiff.yahoo.co.jp/2013/jp/lineup/works.php?id=C0009
→公式サイトはこちらへ http://www.magichour.co.jp/umauma/
追伸
この映画は東京国際映画祭で観ました。公開予定は11付1日以降の予定です。
馬と人間の暮らしってどうなのだろうと気になってチャレンジしてみました。
何も無い世界の中で生きる人間も馬もびっくりだなあとしみじみ思うような作品でした。
馬すごい!と目を丸くしてしまいました~
アイルランドの短い草しか生えないような寒さの中で暮らす人々にとっては、
馬は生活には欠かせない仲間です。
放牧や移動など、生活の糧にも手段にもなります。
馬を捕まえて自分が主人だとか威張っている人間たちですけど、本当は馬がいないと生きていけません。
いざとなったら、もう頼りは馬しかいないのです。
そんな人間と馬との日々の出来事が、短編集のように描かれていました。
いろいろなエピソードがありましたけど、一番インパクトがあったのは泳ぐ馬です。
お酒のの大好きなおじさんが、アルコール欲しさに定期船を追いかけて馬で水の中に入っていきます。
馬は人を乗せたまま船に向かって泳ぐのです。その必死な表情がとても印象的でした。
(でも、乗っていた人間の運命にはかなりびっくりでした^_^;)
あと、土地争いをしている村人たちの物語は、気の毒なのですけど可笑しかったです。
一方は針金で囲いを立ててトラクターに乗っていて、他方は囲いを壊して馬で進んで行きます。
途中からトラクターが馬を追いかけるようになりますけど、どちらにもまたびっくりの展開が待っていました。
トラクターのおじさん、馬に乗っていればあんなことにはならなかったのにと思ってしまいました(-_-)
そして、何と言ってもポスターのメインビジュアルシーン。
馬には演技をつけることは出来ないので、ちょうどその気になるのを見計らって
そのシーンが出来上がるのを待っていたそうです。
監督さん頑張ったなあと思ってしまいました(^^ゞ
小さな村の人々の習慣も可笑しかったです。
誰かが外出をすると、そこらじゅうでキラキラ光るのですけど、それは双眼鏡の輝きです。
隣人たちの暮らしを観察するのが日常の娯楽なのです。
そんな人々の姿を見るにつけ、こういう世界の中では人の心がストレートに出るのだなと思いました。
観終わった時、こんな自然の中では馬も人間も変わらないなあとちょっと感じた1本です。
監督:ベネディクト・エルリングソン 出演:イングヴァル・E・シグルズソン シャーロッテ・ボーヴィング ステイン・アルマン・マグノソン ヘルギ・ビョルンソン
2013年 アイスランド 原題:Of Horses and Men
(20131026)
→東京国際映画祭のサイトはこちらへ http://tiff.yahoo.co.jp/2013/jp/lineup/works.php?id=C0009
→公式サイトはこちらへ http://www.magichour.co.jp/umauma/
追伸
この映画は東京国際映画祭で観ました。公開予定は11付1日以降の予定です。
sugoimonoさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2013-12-11 22:39)
teftefさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2013-12-11 22:39)
beamuseさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2013-12-11 22:40)
KINYAN0829さんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2013-12-11 22:40)
想也さんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2013-12-11 22:40)
夢の狩人さんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2013-12-11 22:41)
ぽんさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2013-12-11 22:41)
来年は「午年」(馬)ですので、ぴったりの映画ですね。
by たいちさん (2013-12-12 17:57)
song4uさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2013-12-13 23:51)
makimakiさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2013-12-13 23:52)
いっぷくさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2013-12-13 23:52)
k_igaさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2013-12-13 23:52)
げいなうさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2013-12-13 23:53)
やってみよう♪さんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2013-12-13 23:53)
ちょんまげ侍金四郎さんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2013-12-13 23:53)
シルフさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2013-12-13 23:54)
さらまわしさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2013-12-13 23:54)
chokouさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2013-12-13 23:55)
たいちさんへ
こんばんは。nice&コメントをありがとうございました!
あっ!本当に馬の年ですね~
合わせて劇場公開するのもいいですね(^^)
by non_0101 (2013-12-13 23:56)
suzuranさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2013-12-13 23:57)
アルファルハさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2013-12-13 23:57)
エコピーマンさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2013-12-13 23:58)
つむじかぜさんへ
こんにちは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2013-12-15 12:45)
ハマコウさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2014-01-01 19:05)