ガーンジー島の読書会の秘密 [か行]
メアリー・アン・シェイファー&アニー・バロウズ共著の小説を映画化したドラマです。
原作は未読ですけど、予告編を観てどんな秘密があるのだろうと気になっていました。
美しい島の風景と共に描かれていく戦争の辛さや愛の優しさに、心が癒されるような作品でした。
女流作家のジュリエット・アシュトン(リリー・ジェームズ)は新刊の本を紹介するために
プロデュースしてくれる友人で出版社を営むシドニー(マシュー・グード)と共に
サイン会の書店巡りをしていました。
1946年のロンドンでは、人々が戦争の痛みから日常を取り戻し始めていたのです。
でも、ジュリエットは戦争で両親を失った失意を抱え、現状に漠然とした不安を感じていました。
ある日のこと。彼女のもとにガーンジー島で暮らすドーシー・アダムズ(ミキール・ハースマン)
という男から手紙が届きます。
そこには以前、彼女が以前に泣く泣く手放した愛蔵書が島にあることや
彼が所属している読書会のことが書いてありました。
そして、その読書会〝読書とポテトポールパイの会“の由来に興味を持ったジュリエットは
ガーンジー島へ行ってみようと決めると、トランクを片手に港へと向かいました…
それにしても、本好きにはたまらない映画ですね~
時は1946年。第二次世界大戦の傷あとが人々の心に色濃く残っている時代です。
でも、主人公たちは本を読むことと本を書くことで心の傷を癒していきます。
物語からあふれ出るような本への愛が心地良かったです(^^)
メインの舞台になるのはガーンジー島です。
この映画に出会うまで知らない島でしたけど、イギリスではなくイギリス王室保護領という
特殊な立ち位置の島で、第二次世界大戦中はナチス軍に上陸・占領された場所です。
戦略とは言えイギリスからは見放され、島全体が餓死寸前になるほどの危機に陥ったそうです。
爆撃を受けるだけでなく様々な苦労を重ねてきた島民が、ロンドンからやって来た主人公に
あなたにはこの辛さは解らないというような言葉を言うのもなるほどと感じました。
主人公を含め、多くの人々は戦争で大切な人を亡くし、さらにつらい体験をしていました。
それでも、占領下で〝読書会“が与えてくれた唯一の安らぎと、1冊の古書が偶然に繋いだ絆が
主人公と島の人々の人生を大きく変えていきます。
その展開にはちょっとほっとしました。
観終わった時、心地良い空気に触れたようなとても爽やかな気分になった1本です。
監督:マイク・ニューウェル 出演:リリー・ジェームズ ミキール・ハースマン グレン・パウエル ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ キャサリン・パーキンソン マシュー・グード トム・コートネイ ペネロープ・ウィルトン
2018年 イギリス・フランス 原題:THE GUERNSEY LITERARY AND POTATO PEEL PIE SOCIETY
(20190925)
→ 公式サイトはこちらへ http://dokushokai-movie.com/
原作は未読ですけど、予告編を観てどんな秘密があるのだろうと気になっていました。
美しい島の風景と共に描かれていく戦争の辛さや愛の優しさに、心が癒されるような作品でした。
女流作家のジュリエット・アシュトン(リリー・ジェームズ)は新刊の本を紹介するために
プロデュースしてくれる友人で出版社を営むシドニー(マシュー・グード)と共に
サイン会の書店巡りをしていました。
1946年のロンドンでは、人々が戦争の痛みから日常を取り戻し始めていたのです。
でも、ジュリエットは戦争で両親を失った失意を抱え、現状に漠然とした不安を感じていました。
ある日のこと。彼女のもとにガーンジー島で暮らすドーシー・アダムズ(ミキール・ハースマン)
という男から手紙が届きます。
そこには以前、彼女が以前に泣く泣く手放した愛蔵書が島にあることや
彼が所属している読書会のことが書いてありました。
そして、その読書会〝読書とポテトポールパイの会“の由来に興味を持ったジュリエットは
ガーンジー島へ行ってみようと決めると、トランクを片手に港へと向かいました…
それにしても、本好きにはたまらない映画ですね~
時は1946年。第二次世界大戦の傷あとが人々の心に色濃く残っている時代です。
でも、主人公たちは本を読むことと本を書くことで心の傷を癒していきます。
物語からあふれ出るような本への愛が心地良かったです(^^)
メインの舞台になるのはガーンジー島です。
この映画に出会うまで知らない島でしたけど、イギリスではなくイギリス王室保護領という
特殊な立ち位置の島で、第二次世界大戦中はナチス軍に上陸・占領された場所です。
戦略とは言えイギリスからは見放され、島全体が餓死寸前になるほどの危機に陥ったそうです。
爆撃を受けるだけでなく様々な苦労を重ねてきた島民が、ロンドンからやって来た主人公に
あなたにはこの辛さは解らないというような言葉を言うのもなるほどと感じました。
主人公を含め、多くの人々は戦争で大切な人を亡くし、さらにつらい体験をしていました。
それでも、占領下で〝読書会“が与えてくれた唯一の安らぎと、1冊の古書が偶然に繋いだ絆が
主人公と島の人々の人生を大きく変えていきます。
その展開にはちょっとほっとしました。
観終わった時、心地良い空気に触れたようなとても爽やかな気分になった1本です。
監督:マイク・ニューウェル 出演:リリー・ジェームズ ミキール・ハースマン グレン・パウエル ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ キャサリン・パーキンソン マシュー・グード トム・コートネイ ペネロープ・ウィルトン
2018年 イギリス・フランス 原題:THE GUERNSEY LITERARY AND POTATO PEEL PIE SOCIETY
(20190925)
→ 公式サイトはこちらへ http://dokushokai-movie.com/
はじドラさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2019-10-01 00:10)
(。・_・。)2kさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2019-10-01 00:11)
einsteinさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2019-10-01 00:11)
ryo1216さんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2019-10-01 00:12)
ちょんまげ侍金四郎さんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2019-10-01 00:12)
yamさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2019-10-01 00:12)
怪しい探麺隊さんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2019-10-01 00:12)
たいちさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2019-10-01 00:12)
KINYANさんへ
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by non_0101 (2019-10-01 00:13)
tommy88さんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2019-10-01 00:13)
yu-papaさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2019-10-01 00:13)
ネオ・アッキーさんへ
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by non_0101 (2019-10-01 00:13)
アルファルハさんへ
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by non_0101 (2019-10-01 00:13)
31さんへ
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by non_0101 (2019-10-01 00:14)
鉄腕原子さんへ
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by non_0101 (2019-10-01 00:14)
夢の狩人さんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2019-10-01 00:14)
@ミックさんへ
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by non_0101 (2019-10-01 00:14)
ハマコウさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2019-10-01 00:14)
カメラde防犯さんへ
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by non_0101 (2019-10-01 00:15)
song4uさんへ
こんばんは。niceをありがとうございました!
by non_0101 (2019-10-01 00:15)