1950年代のドイツで検事長を担っていたフリッツ・バウアーの姿を通して、当時の様子を映し出したサスペンスです。
今年観た『アイヒマン・ショー』の前日談になるので、どんな物語なのか気になっていました。
戦後の混乱した情勢の中では、アイヒマンを追うという仕事がどれほど困難だったのかがよく解るような作品でした。