アーネスト・クライン著のSF小説「ゲームウォーズ」をスティーヴン・スピルバーグ監督が映画化した作品です。
予告編を観た時から、これは楽しそう!と公開を楽しみにしていました。
期待通りの楽しさに、さすがはスピルバーグ監督だなあとニッコリするような作品でした。
2045年の世界は様々な要因による地球の荒廃が進み、人生の楽しみはVRの世界だけになっていました。
その仮想の世界オアシスを作り上げたジェームズ・ハリデー(マーク・ライラン)が亡くなって3年になります。
実はジェームズ・ハリデーはオアシスの中に秘密の鍵を隠していて、
その鍵を3つ集めると莫大な遺産とオアシスを相続できるという遺言が発表されています。
今では、誰もがその宝箱を開く鍵を巡って熾烈な競争を繰り広げていました。
ウェイド・ワッツ(タイ・シェリダン)もその競争に参加している一人です。
でも、誰もが3つのうちの1つ目の鍵にも辿り着けていません。
彼はオアシスの中にある資料館に通い詰め、ジェームズ・ハリデーの人生を細かくチェックしています。
そして、彼の言ったある一言が1つ目のレースを突破する鍵を手に入れるヒントになることに気付きました。
それにしても、ワクワクする作品ですね~
出だしから、洋楽が得意ではない私でも聞いたことのあるくらい有名なメロディが流れてきます。
その後も80年代の音楽とか映画とかの話題が次々と登場してきて、ついニコニコしてしまいました。
あ、ただし私は名作『シャイニング』を観ていないので、何となくしか解らないシーンもありました^_^;
年齢で楽しさが分かれてくる作品かも知れませんね。
でも、ガンダムの登場には劇場中が沸きました(^^)
観終った時、全ての元ネタが知りたい!と思ったのと同時に、
DVDが発売になったらもう一度チェックしなくちゃと思った1本です。
監督:スティーヴン・スピルバーグ 出演:タイ・シェリダン オリビア・クック ベン・メンデルソーン リナ・ウェイス サイモン・ペッグ マーク・ライラン フィリップ・チャオ 森崎ウィン
2018年 アメリカ 原題:READY PLAYER ONE
(20180514)
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公式サイトはこちらへ http://wwws.warnerbros.co.jp/readyplayerone/