世界的ベストセラー&全米で大ヒットということで、ちょっと気になっていた作品です。
女子高生とヴァンパイアの禁断の恋物語は、とても初々しい雰囲気でした。
家の事情で高校2年の途中で転校してきたベラ(クリステン・スチュワート)。
温かい南部から雨ばかりの小さな町ワシントン州フォークスへとやって来た彼女は
内向的で、一人で静かに過ごすのが好きな少女だった。
転校して間も無く、彼女は不思議な雰囲気を持つエドワード(ロバート・パティンソン)と出会う。
彼はベラを見るなり顔をしかめ、隣の席になった授業を無言でやり過ごすと
彼女を避けるように急いで去って行った。
その態度を不審に思ったベラは、理由を聞こうと翌朝からエドワードを学校で待ち構えた。
だが、彼は学校へ姿を見せなくなってしまった…
いろいろツッコミどころは満載でしたけど… まあ可愛い(?)物語でした(^^ゞ
内向的な美少女と美しいヴァンパイア。
二人はハイスクールの教室で出会い、目が合った瞬間から惹かれ始め、
そしてロミオとジュリエットのように運命の恋に落ちます。
その出会いは赤い糸どころではなくて、お互いの視線が張り付いて離れないくらいの勢いです。
そして、その恋の強さはエドワードがヴァンパイアだと自分の正体を明かした後でも、
壊れることはありませんでした。
それにしても… 見事に少女コミックの世界でした~
純粋な恋と献身の心。
新たな世界との出会い。
そして強敵の出現と迫り来る命の危機。
そんなドキドキの展開は女子中高生にはぴったりの作品かも知れませんね。
最後までどっぷり漬かって、目をハートにして観られたら幸せかもなあとちょっと感じた1本です(^^ゞ
監督:キャサリン・ハードウィック 出演:クリステン・スチュワート ロバート・パティンソン
2009年 アメリカ 原題:TWILIGHT
(20090324)
追伸
この映画は試写会で観ました。公開は4月4日以降の予定です。