ジェームズ・キャメロン監督が年月をかけて創り上げたSFアドベンチャーです。
ずーっと公開を楽しみに待っていました。
3Dで描かれた惑星パンドラの美しさに圧倒されました~
ジェイク・サリー(サム・ワーシントン)は宇宙船の中で冷凍睡眠から目覚めた。
戦いにより脊髄を損傷し、退役軍人として車椅子の生活を送っていた彼は
科学者だった兄が突然死んだため、兄の変わりに惑星パンドラへ旅立つことになったのだ。
兄は自分と現地人とのDNAで作られた“アバター”を遠隔操作する研究を行ってきた。
同じDNAを持つジェイクなら上手く適合できるだろうと軍が考えた通り、
初日からジェイクはアバターを自由に動かし始める。
風を気って思いっきり走り始めたジェイクは、久々に感じた自由に喜びに夢中になっていた…
映像の楽しさに、時間を忘れてずっとワクワクしていました(^^ゞ
森と緑に包まれた衛星パンドラとそこに住む現地人ナヴィの物語です。
地球から遠く離れた衛星パンドラへ地球人たちは貴重な鉱石を求めて開拓に来ています。
その鉱石の埋蔵地にはナヴィの一族が住んでいます。
もちろん地球人たちは彼らを退かしたいと考えます。
これまで開拓団はアバターを使って英語を教えたり文化を伝えたりと現地人との文化交流に勤めてきました。
交流の中で彼らを説得したいと考えていました
また、偶然からナヴィへ深く関わることになったジェイクを通してナヴィを移動させようとします。
でも、そろそろ時間も無くなって来て、成果を上げなくてはならなくなった彼らは
武力行使で邪魔なナヴィを排除しようと動き始めました。
それにしても映像の美しさは格別ですね~
ストーリーは単純なのですけど、主人公のジェイクがナヴィへ惹かれていく心境とかが
リアルな森の姿を見せつけられると、とても納得できました。
ナヴィたちや動物たちの動きを見つめていると、本当にそこで一緒に体験しているような感覚に陥りました。
リアルな感覚で、特に飛ぶシーンの浮遊感にはドキドキさせられぱなしでした(^^ゞ
観終わった時、楽しいアトラクションに入った後のような気分だなあと感じた1本です☆
監督:ジェームズ・キャメロン 出演:サム・ワーシントン ゾーイ・サルダナ シガーニー・ウィーヴァー スティーヴン・ラング ミシェル・ロドリゲス
2009年 アメリカ 原題:AVATAR
(20091223)