今日はジュリアン・ムーア&ジョナサン・リス・マイヤーズ主演のサスペンス「シェルター」を観て来ました。
うわ~と思うような展開に、ここで終わるのですか~と落ち込んだ時、
何となく1月に観たのに書けなかった「THE 4TH KIND フォース・カインド」を思い出しました(^_^;)
精神分析医カーラ(ジュリアン・ムーア)は多重人格(解離性同一性障害)を信じていません。
犯罪者が罪を逃れるために芝居をしていると信じているのです。
同じ研究者の父には固定観念にとらわれずにもっと疑問を持って考えろと言われています。
そんなある日、カーラは父の紹介で不思議な患者デヴィッド(ジョナサン・リス・マイヤーズ)と出会います。
彼はこれまで見たことも無い症状を表す彼に、カーラはこれまでの理論では解けない何かを感じます。
そして彼が出現させる人格たちを調査しているうちに、カーラは危険な謎に近づいていきました。
物語は詳しく書きません。きっと何も知らないまま観た方が面白いです。
私はこの手の作品は見慣れていないこともあって、予想していなかった展開にびっくりでした。
あと宗教的なことは得意ではないので、感覚的に分からなかったところがあったかもです。
それにしても遣る瀬無い展開にはため息でした。
謎解きは興味深かったですけど、その先にあるものは哀し過ぎました…
タイトルの“シェルター”とは何か。
それが分かった時、すべてが取り返しのつかない事態まで進んでしまっていました(T_T)
観終った時、こんなことがあったら怖すぎます~と思った1本です。
監督:モンス・モーリンド 出演:ジュリアン・ムーア ジョナサン・リス・マイヤーズ ジェフリー・デマン
2009年 アメリカ 原題:SHELTER
(20100317)
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公式サイトへ追伸
この映画は試写会で観ました。公開は3月27日以降の予定です。