愛と誠（2012）

1970年代の人気コミックを原作に三池崇史監督が映画化した作品です。
予告編を観ただけで、一体どんな展開になっているのだろうと気になっていました。
本当に歌が溢れているミュージカル仕立ての不思議なアクション＆ラブストーリーでした(^^)

全ては男の意地とロマンと優しさから始まっていました。

あの有名な物語を思いっきり派手にパワーアップさせた作品です。
始まり方からビックリして、本当に歌だ～と目を丸くして、
痛そうな殴り合いのアクションに目が点になりました～

高校生の早乙女愛（武井咲）は不良たちと派手に喧嘩をしている太賀誠（妻夫木聡）と出会います。
誠の額にある大きな傷を見た時、彼女は彼が幼い頃に自分を救ってくれた男の子だと確信します。
そして、その日から彼女は誠への愛を募らせていきました。

それにしても…　派手ですね～　何だか迫力があってすごかったです！
歌のシーンもアクションのシーンも半端じゃなく頑張ってます。
歌がワンコーラスで終わらないのには、うわっと思いましたけど、
ずっと笑わせてくれるような楽しい歌も多かったので良かったです(^^)
そして、妻夫木さんの表情と武井咲さんの可愛さと斎藤工さんの真面目な演技に魅せられました(^^ゞ

今日は本当に忘れたいことがあったのですけど、
映画を観ている間は他のことを気にする余裕など無かったです（笑）
ラストシーンを観ながら、やっぱり妻夫木さんの笑顔は素敵だなあとしみじみ思った1本です。



監督：三池崇史　出演：妻夫木聡　武井咲　斎藤工　余貴美子　大野いと　安藤サクラ　伊原剛志　加藤清史郎　一青窈　市村正親
2012年　日本
（20120605）

→公式サイトはこちらへ　http://aiandmakoto.jp/

追伸
この映画は試写会で観ました。公開は6月16日以降の予定です。