まさしく、完全復活でした(^^)
静かな暗闇から始まる物語です。
ある夜、一人の犯罪者が移送されることになりました。
その男はメキシコ出身の麻薬王コルテス(エドゥアルド・ノリエガ)で、逮捕された今でも
外の世界に強大な力と金を持っている要注意人物です。
そのため、この移送は任務に就くFBIの関係者しか知らない極秘の作戦でした。
でも、バニスター(フォレスト・ウィッテカー)をはじめとするチームが万全の対策で護送する中、
コルテスの乗った護送車が考えてもいなかった方法で奪われます。
しかも、必死にコルテスの行方を追うFBI捜査官たちをあざ笑うように大量の囮が繰り出されて
まんまとコルテスに逃げられてしまいました。
同じ頃、メキシコ沿いにある小さな山間の町を見知らぬ男2人組が訪れていました。
ダイナーでちょっと気になったオーウェンズ保安官(アーノルド・シュワルツェネッガー)が声をかけると
男たちはにこやかに挨拶をしつつも、さっさと店を出て行きました。
その態度を怪しく思った保安官は副保安官に2人組の乗ったトラックを調べるように言いつけます。
調べてもトラックに不審な記録は見つかりませんでしたが、そのトラックの行き先は
先ほど保安官に告げた場所とは全く違っていました。
それにしても、シュワちゃんは本当に正義の味方が似合いますね~
彼がそこにいるだけでほっとするというか、決して裏切らないという安心感が生まれます。
だから、FBIをまんまと出し抜き、警察の検問を軽く突破してしまうような麻薬王と対決することになっても
絶対に大丈夫と思いながら観ていました。
そして、シュワちゃんはその期待にばっちり応えてくれました(^^ゞ
銃撃戦やカーアクション、そして格闘シーンでも存在感を見せてくれて嬉しかったです。
また、強力な悪の集団にチームワークで悪に立ち向かうという展開も楽しかったです。
観終った時、こういう王道の物語を強力に引っ張っていけるのはさすがだなあとニッコリした1本です。
監督:キム・ジウン 出演:アーノルド・シュワルツェネッガー フォレスト・ウィッテカー ルイス・ガスマン ジェイミー・アレクサンダー ロドリコ・サントロ ジョニー・ノックスヴィル ピーター・ストーメア
2013年 アメリカ 原題:THE LAST STAND
(20130327)
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公式サイトはこちらへ http://laststand.jp/追伸
この映画はトーキョー女子映画部さんのちょっと早めの試写会で観ました。公開は4月27日以降の予定です。