キャプテン・アメリカとアイアンマンが敵同士となって闘うマーベルコミックスシリーズの最新作です。
予告編を観て、この二人の友情が壊れてしまうなんて…と気になっていました。
復讐の連鎖による悲劇は止めるのが難しいのねと思ってしまうような展開が待っていました。
正義って本当に難しい…と思いながら観ていました(T_T)
アフリカで起きたテロの攻防から始まる物語です。
新たなテロを未然に防ぐため、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)をリーダーとするチームが
アフリカへ乗り込んでいました。
しかし、何とか強敵を倒してテロを未然に防いだものの、戦いの際に民間のビルを破壊してしまい、
多数の犠牲者を出してしまいます。
この事件をきっかけに世界中からアベンジャーズへの非難の声が高まり、
世界各国の同意として今後は国連の指示でのみ動くようにと彼らに承認を求めて来ました。
アイアンマンであるトニー・スターク(ロバート・ダウニーJr.)はその意見も止む無しと承諾しますけど、
キャプテン・アメリカは、それでは正義のために自由に動けなくなると反対します。
そして、アベンジャーズは二つのグループに分裂していきました。
それにしても、ソーとハルクは不在でしたけど、ほとんどアベンジャーズが勢揃いですね~
しかも、アントマンやスーパーマンも仲間入りなんて本当にお祭りです♪
みんなパワフルに自分の力を発揮して派手に闘っていました。
でも、パワフルなアクションを観るのは楽しいですけど、この仲間同士で闘ってしまうのは哀しいです(T_T)
今作でも先日に観た「バットマン vs スーパーマン」のように悪役がいます。
でも、レックス・ルーサーのような逆恨み系ではなくて、恨むのも仕方ないと思える気の毒な状況でした。
だからこそ、観ていて遣る瀬無かったです。
ただし、恨みの連鎖は哀しいけれど、その連鎖を断ち切ろうとする強い心を見せた
キャラクターがいたのにはほっとしました。
そして、ひねくれ者の誰かさんもそういう思えるほど、心が回復してくれたらなあと願ってしまいました。
色々思うところはありましたけど、観終った時、アベンジャーズの今後が早く知りたい~と思うのと同時に、
「スパイダーマン」がまた作られるのですかとちょっと思った1本です(^^ゞ
監督:アンソニー・ルッソ ジョー・ルッソ 出演:クリス・エヴァンス ロバート・ダウニーJr. スカーレット・ヨハンソン セバスチャン・スタン アンソニー・マッキー ドン・チードル ジェレミー・レナー チャドウィック・ボーズマン ポール・ベタニー エリザベス・オルセン ポール・ラッド エミリー・ヴァンキャンプ トム・ホランド フランク・グリロ ウィリアム・ハート ダニエル・ブリュール
2016年 アメリカ 原題:CAPTAIN AMERICA: CIVIL WAR
(20160501)
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公式サイトはこちらへ http://marvel.disney.co.jp/movie/civilwar.html