体力勝負で走るシーンが多いなあと思いながら観ていました~
ヒッチハイクを重ねていたジャック・リーチャー(トム・クルーズ)は
元同僚のターナー少佐(コビー・スマルダーズ)へ逢うために東へと向かっていました。
しかし、電話で話した二日後にターナー少佐がいるはずの基地へ行くと、彼女は逮捕された後でした。
その逮捕に疑問を感じたジャックは少佐の弁護人を訪ねて状況を確認します。
弁護人の話はあまり芳しくは無い内容で、さらにジャックには子供がいるのではないかと逆に訊いてきました。
彼の養育費の不払いを軍に申し出た女性がいるのです。
見せられた資料には記憶には無い女性の名前が載っていて、子供の写真も付いていました。
写真をこっそり抜き取ったジャックはモーテルの部屋へ戻ります。
ひとしきり写真を見つめた後、写真の少女と接触してモーテルへ帰った翌朝、彼は軍に呼び出されました。
ターナー少佐の弁護人が殺され、その容疑がジャックへ向けられたのです。
軍に逮捕された彼は、手錠を掛けられながら刑務所へと護送されていきました(-_-;)
それにしても、ジャック・リーチャーって不思議なキャラクターですね~
ハードボイルドな顔で“俺は一匹狼なんだ!”とか言いながらも、気のある女性を助けたり
自分の子供かも知れない少女を助けるために必死に駆けつけたりと、意外に優しいおじさまなのです。
特に今作ではほぼずっと美人のターナー少佐や娘かもしれない少女と一緒に陰謀へと立ち向かっていきます。
そんな主人公のキャラクターが伝わってくるような一面は観ていてちょっと面白かったです。
ただし、敵と闘う時には容赦ないです!
行く先々で敵を見つけると、次々と完膚無く叩きのめしてしまいます。
中でも少女を人質にしようと考える強敵との闘いは、まさに重量級のパンチが繰り出される死闘でした(T_T)
それでもラストシーンの爽やかさで心地良い余韻を感じました。
観終った時、またいつかこのキャラクターと会いたいなあと感じた1本です(^^)
監督:エドワード・ズウィック 出演:トム・クルーズ コビー・スマルダーズ ダニカ・ヤロシュ ロバート・ネッパー
2016年 アメリカ 原題:JACK REACHER: NEVER GO BACK
(20161107)
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