毎日暑いですね~。梅雨もどこへ行ったやら…
早くもちょっとバテ気味ですけど、映画は全然OKな楽しさでした(^^)

シュレックとフィオナはいつもの朝を迎えていた。ただし、場所は遠い遠い国のお城。
実はフィオナの父王ハロルドが重い病に倒れ、シュレックが王様代行をしていたのだ。
毎日、失敗を繰り返し窮屈さ嫌気がさしているシュレックだったが
父の病が治るまでとフィオナになだめられ、なんとか日々を過ごしていた。
そんな中、王の病は悪化し、いよいよ危篤に陥ってしまう。
駆けつけた家族の前でシュレックを呼んだ王は、彼に王国を継ぐように言い残して亡くなってしまった。
冗談じゃないとばかりにシュレックは、もう一人の王位継承者を探す旅を決意する。
しかし、以前から王位を狙っていたチャーミング王子も行動を開始していた…

人気アニメシリーズの第三弾です。
シュレックをはじめて見た時は、なんか下品なキャラクターだなあと思っていましたが
シリーズを追うごとに段々といい奴に見えてきました。
(今回はギャグも控えめですし、シュレックも大人になったのかな(^^ゞ)

それに今回は高校生・アーサー少年の登場もあって、妙にいい話になっていました。
アーサーは学校中のいじめられっ子でかなり弱虫ですけど、根は素直な男の子です。
彼の弱いながらも頑張って悪者たちを説得する台詞は、なかなか泣かせてくれます(^^)
また、アーサーが通う高校生たちの悪びれない言葉や行動が
本当に今時の女子高生という絶妙さで可笑しかったです。

相変わらずのディズニー・パロディーでは、何と言ってもお姫様たちが最高です。
シンデレラや眠れる森の美女の性格も可笑しかったですし、
白雪姫の性格のキツさと、それを上回る強さには笑ってしまいました。
もちろんフィオナや王妃も大活躍です。
それにしても、ここまで遊んでしまうのってすごいです~

上映時間もサクッと観れる約1時間半。安心のストーリーとよく描かれている映像に
キャラクターたちの活躍が隅々まで楽しめる1本です。

監督:クリス・ミラー 声の出演:マイク・マイヤーズ キャメロン・ディアス エディ・マーフィ アントニオ・バンデラス
2007年製作 アメリカ 原題:SHREK THE THIRD
(070620)