ピクサーの最新アニメです。
アメリカの公開は夏だったのに日本は12月… そんなに待てない~と思っていたので
東京国際映画祭のクロージング(六本木)で観て来ました。
期待通りの可愛くて楽しいSFファンタジーでした\(^^)/

地球から人間がいなくなって700年が過ぎた地球は、
ビルよりも高いごみの山がそびえ立つ灰色の星になっていた。
人間が汚した地球を片付けるために残されたのはロボットのウォーリー。
たった一人で黙々とごみを立方体に固め、積み上げる日々を送っていた。
ウォーリーはいつもごみの中から面白そうなものを持ち帰り、自分の住処に溜め込んでいた。
中でもお気に入りはミュージカルのビデオ。
繰り返し観ては、恋人たちが楽しそうに手を繋ぐシーンにうっとりしていた。
そんなある日、空から宇宙船が降りてきた。
そして一台の美しいロボット・イヴを置いていった…

今年一番観たかった作品です。やっぱりピクサーのアニメには愛が溢れていました(^^)

本当に可愛かったです~!!何ってウォーリーの動きが!
あの楽しくて可愛い仕草だけでやられました(^^ゞ
何をおいても指令が最優先の堅物イヴも、ウォーリーの一途さにはほだされますよね~
ウォーリーが危機に陥るとパワー全開で助けようとします。
そして彼らの活躍が人々の運命を変えていくのです。

それにしてもピクサーってこういう動きが上手いですね。
ほとんど台詞も無いロボット2台の交流なのに、動きだけで彼らの気持ちが伝わってきて
凄いなあと感心してしまいました。
もういくら観ていても飽きないだろうなあと思ってしまいました。
また、未来の人間たちは想像以上の生活ぶりで笑ってしまいました。
楽そうなのですけど、でもちょっと嫌だなあと思うような生き方です(^^ゞ
でも、明るい希望を感じられる展開はやっぱりピクサーでした☆

観終わった時、手を触れ合うことがどんなに素敵なことかなんて可愛いことを
しみじみと思ってしまった1本です。



監督:アンドリュー・スタントン
2008年 アメリカ 原題:WALL・E
(20081026)

追伸
この映画は東京国際映画祭で観ました。公開は12月5日の予定です。

追伸2
ようやく吹替版を観てきました☆
やっぱりアニメの吹替版は気楽に観られていいですね~
特に前半はほとんど言葉が無いので、字幕版とほとんど同じように楽しめました。
時々、絵の中に出てくる日本語を見つける度に、芸が細かいなあと感動でした(^^ゞ
(20090119)