やっぱり疲れていたのが一番の原因かも知れません。
私の勤めている会社は基本的に土曜日も動いているので、交代で出勤します。
先日の3連休も最初の土曜日は出勤で実質2連休でした。
祝日の月曜日から水曜日まで3日連続で東京フィルメックスを観て木曜日は試写会…
さすがに仕事が溜まってしまったので金曜日は残業しました(^^ゞ
そして疲れがたまっていた土曜日に映画を観たのです~
本当は土曜日にゆっくりすれば良かったのですけど、もともと友達と夕方に
劇団四季「コーラスライン」を観る予定が入っていたので、その前に…と思ったのです。
観たかった映画は今度の土曜日から朝1回のみになってしまうし、平日は観られるか分からなかったし。
映画は午後1時の回です。家で早めの昼食を食べて渋谷に出かけました。
予告編のあたりから怪しくなってきたなあ…と思いました。
実は先日同じ映画館で映画を観ていたので予告編も一緒。
あまり観たく無い予告編があると分かっていたので、そこで目をつぶってしまいました。
もっと眠くなってしまいました(^_^.)
そして、映画が始まりました。
原作は読んでいます。不思議な雰囲気のある面白いファンタジーです。
そして、映画もちょっとだけ不思議な人々が集う温かい作品になっています。
全体的な雰囲気が心地良いのです。
そうそう、登場人物たちはみんな不思議な自論や想いを主張しています。
まるで、動かない頭で講義を聴いているような…
そして、いつの間にか落ちていきました(^_^.)
そのおかげか、映画館を出た後にTULLY'S COFFEEでトールサイズのコーヒーを飲んだためか
ミュージカルはすっきりした頭で観ることが出来ました(^^ゞ
でも不思議だったのは、この『コーラスライン』を一度観ているはずなのに
全くストーリーを覚えていなかったことです。
今回新鮮に観ることが出来たのは楽しかったのですけど、何故覚えていない…?と考えていたら
そう言えば、前回にこのミュージカルを観た時はやっぱり疲れていて、
途中ぼーっとしていたことを思い出しました(笑)
『つむじ風食堂の夜』
吉田篤弘著の同名小説を映画化したファンタジーです。
雪とつむじ風と路面電車の風景なのに、暖かな雰囲気が漂ってくる作品でした。
登場人物たちの心に優しく触れながら物語が展開していきます。
覚えている中では、主人公の思い出のシーンが好きでした。
お父さんの手品の舞台をニコニコしながら観ているシーンと、
舞台を終えたお父さんに連れられて行きつけの喫茶店へ行くシーンです。
この映画を観た後は、きっと美味しいコーヒーを飲みたくなります。
DVDになったら、家で温かいコーヒーを飲みながら再チャレンジしたいです(^^ゞ
監督:篠原哲雄 出演:八嶋智人 月船さらら 下條アトム 生瀬勝久
2009年 日本
(20091128)