ギリシャ神話の英雄ペルセウスの活躍を描いたアクション・アドベンチャーです。
今回は2Dの試写会で観て来ました。
サム・ワーシントンの演じる爽やかなペルセウスの冒険をワクワクしながら観ていました~
生まれて間も無く捨てられたペルセウス(サム・ワーシントン)は漁夫の一家に拾われ育てられた。
我が子のように愛されて育ったペルセウスは一家を本当の家族のように大切に思っていた。
だが、神への反乱を起こした人々と神との争いに巻き込まれてしまった漁船は
一家もろとも海の藻屑になってしまう。
全てを失って自失呆然となっていたペルセウスは戦いの生き残りとして
アルゴス王が開いた祝いの席へ連れて行かれた。
戦いの勝利に浮かれた王妃カシオペアは神が人間を必要としていると声高らかに宣言した。
そこへ突然、冥界の神ハデスが現れるとカシオペアを呪い殺し、
娘のアンドロメダ(アレクサ・ダヴァロス)を生贄に差し出さなければ国を滅ぼすと告げる。
そして居合わせたペルセウスを見つけると興味深そうに見つめた後、彼を神の子と呼んだ…
神話の世界の冒険に一気に引き込まれました~
昨年から大活躍のサム・ワーシントンの最新作です。
“人間の心を持ったロボット”“人間の心を持ったエイリアン”と
境界線で揺れているキャラクターを演じている彼が今回演じているのは
神の身体に人間の心を持った英雄ペルセウスです。
何故かこういう役がとても似合う人ですね。今回のキャラクターもピッタリでした~
それに何と言っても、古代の究極のヒーローの物語です。
次々と戦いに挑み、お姫様を救う英雄なのです。
カッコ良くない訳がありませんよね(^^ゞ
ベースは神話ですけど、幼い頃に読んだ神話とはちょっと違ってます。
彼の誕生なども、あれ?と思うかもしれません。
ただし、メインとなるメドゥーサやクラーケンとの戦いはちゃんと入っています。
ペルセウスや彼と行動を共にする戦士ドラコ(マッツ・ミケルセン)たちの
迫力ある戦闘シーンにはすっかり見入っていました。
それにしても、この作品も3Dになるのですよね~
2Dの映像を見ながら、このシーンが3Dになったらどうなるのだろうなあと想像しながら観ていました。
この作品の直前に観た作品にドーンと疲れていた気持ちもいつの間にか飛んでいました。
観終った時、スカッと爽やかな気分になった1本です。
監督:ルイ・レテリエ 出演:サム・ワーシントン マッツ・ミケルセン ジェマ・アータートン レイフ・ファインズ リーアム・ニーソン アレクサ・ダヴァロス
2010年 アメリカ 原題:CLASH OF THE TITANS
(20100411)
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公式サイトはこちら追伸
この映画は試写会で観ました。公開は4月23日以降の予定です。