自らがアイアンマンだと公表したトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)はその後も活動を続け
世界平和のために貢献していた。
だが、実は彼の身体は毒素に侵されていた。
彼の生命を維持するためのリアクターが身体に悪影響を及ぼしていたのだ。
改善のためには新しい元素を考え出さなければならなかったが、どうしても方法が見つからない。
派手なパフォーマンスで世間に笑顔を振りまいている反面、内心では命が危ういことを誰にも言えずにいた。
気分が落ち込んでいる中、休暇のために訪れたモナコGPで突然スタークは武装した男に襲われる。
その男ウィップラッシュ(ミッキー・ローク)は、スタークが誰にも作れないと公言していたパワード・スーツと
同じ原理のものを装着し、強烈な武器で攻めてきた。
アイアンマンとなったウィップラッシュを倒すことが出来たスタークだったが、
この事件をきっかけに世間のスタークへの批判が高まり始めてしまった…
今回のスタークもやっぱり面白い男でした(^^ゞ
前回はゲリラに襲われ散々な目に遭ったスタークは、今回もかなり大変です。
彼の企業に深い恨みを持つロシアの物理学者ウィップラッシュが登場します。
彼は父が残した設計図を元に、パワフルな武器を付けたスーツを作り上げてスタークを襲います。
ウィップラッシュの目的はスタークの評判を傷つけることです。
そして、その目的はかなり達成されてしまいます。
しかも、自分の命を救うために着けているリアクターの影響で、命の危険が迫っていたのです。
解決策が見つからずに悩む彼は、昔に撮影した父の映像を見ます。
それをきっかけに、父に愛されていないと思っていた彼の心は変わり始めました。
それにしても、やっぱりロバート・ダウニー・Jrにはぴったりな役ですね~
今回もお茶目で人気者のスタークに笑顔でなりきっていました。
また、敵役のミッキー・ロークや謎の秘書役のスカーレット・ヨハンソンもばっちりアクションに臨んでいて
派手なVFXとは別の見所も楽しかったです。
観終った時、やっぱりこのシリーズは楽しいなあと笑顔になったのと同時に、
この続きもあるのかなあとちょっと期待してしまった1本です(^^ゞ
監督:ジョン・ファヴロー 出演:ロバート・ダウニー・Jr ミッキー・ローク スカーレット・ヨハンソン ドン・チードル グウィネス・パルトロー サミュエル・L・ジャクソン
2010年 アメリカ 原題:IRON MAN 2
(20100601)
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公式サイトはこちらへ追伸
この映画は試写会で観ました。公開は6月11日以降の予定です。