山村の小さな小学校から宇宙の彼方までを舞台に繰り広げられる冒険ファンタジーです。
タイトルとジャングルジムの絵にちょっと心を惹かれてチャレンジしてみました。
まるで小さな子供の見る夢の世界のようにどんどんと展開していく物語に、
凄いなあと目を丸くして観ていました(^^ゞ
夏休みが始まった。
山村に唯一の小学校の全校生徒は、6年生の清(鵜澤正太郎)をはじめとする5人しかいない。
そんな子供たちのお楽しみは、小学校で行われる夏合宿だ。
大人の監視なしで1週間を過ごせる恒例のイベントだった。
そして、今夏もとうとう、その日がやって来た。
だが、5人のうち従姉妹同士の夏紀(黒沢ともよ)と周(生月歩花)の仲がこじれていた。
周が大切に飼っていたウサギのぴょん吉を夏紀が逃がしてしまったのだ。
合宿ではまず1日目に宿題をしようと考えていた清だったが、みんなの様子を見て
今日はぴょん吉探しをしようと提案した。
だが、見つかったのは怪我をして気を失っていた犬だった…
物語がどんどん飛んで行って、遠くまで飛ばされていきました~
実は何も考えなくて楽しめる映画が観たいなあとちょっと思い始めたところに凄い夕立で
これはますます、まっすぐ家には帰りたくないなあと、
つい、会社から家とは反対の電車に乗って見に行った作品です。
予想とは違いましたけど、すっかり時間を忘れることが出来ました(^^ゞ
小学生たちの冒険を描いた物語です。
その冒険がとてつもなく凄かったです。
怪我をした犬を助けたら、実は宇宙人でお礼に月へ連れて行ってもらいます。
でも、月から帰れなくなって、何億光年の旅に出て…
最後に盛大に戦ってヒーローになるのです(^_^;)
ほとんど奇想天外!置き去りにされないように頑張りながら観ていました。
それでも、何のかんの言っても楽しかったです。
全体的には簡単なようで難しそうな展開だったので、年齢を選ぶのでしょうか。
この不思議な展開の物語を小さな子供たちがどんな顔をして楽しむのだろうなあと
ちょっと知りたくなった1本です。
監督:舛成孝二 声の出演:黒沢ともよ 生月歩花 鵜澤正太郎 松元環季 吉永拓斗 藤原啓治 中尾隆聖
2010年 日本
(20100628)
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