☆ ワシントン・ナショナル・ギャラリー展を観て来ました

国立新美術館で開かれているワシントン・ナショナル・ギャラリー展へ行って来ました。
“印象派・ポスト印象派 奇跡のコレクション”ということで前売券を買って楽しみにしていたのに
6月8日から9月5日までの開催がもうすぐ終わってしまう！と慌てて観て来ました(^^ゞ

ワシントンD.C.のワシントン・ナショナル・ギャラリーからやって来た全83点の展示会です。
ワシントン・ナショナル・ギャラリーは市民からの寄贈だけで絵が集められた特殊な美術館です。
まさに奇跡のコレクションですね。
今回の展示会の途中でも、美術館を説明している映像が流されていて、
創始者のアンドリュー・メロンやとの設立の精神、美しい建物の概観などを伝えていました。

今日は一日会社をお休みしてチャレンジしてみました。
もう、開催期間も終わりということで混んでいるだろうなと覚悟はしていたのですけど、
公式サイトで混雑予想を見てみると、午後一あたりはちょっとは少なそうでしたので、
お昼前あたりを目掛けて行きました。
覚悟していたほどには混雑していなくて、比較的ゆっくりと見ることが出来ました(^^)

印象派とポスト印象派の有名な画家たちの絵が集まっていました。
ブーダン、マネ、モネ、ルノワール、ピサロ、ドガ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、スーラなど
絵画に疎い私でも知っているような画家の作品が揃っていて楽しかったです。
全体的に青のイメージが残るこの時代の絵は、爽やかで優しい印象のものが多くて好きです。
展示会のメインとなっているマネの「鉄道」やモネの「日傘の女性、モネ夫人と息子」はやっぱり良かったです。
他にもいろいろ素敵な作品がありましたけど、中でも今回はルノアールの「ポン・ヌフ、パリ」の街の風景が一番楽しかったです。

日比谷まで出てちょっと遅めの昼食を食べ終わり、さて映画でも観ようかなと思っていたら、急に空が真っ暗に…
突然、雷と豪雨がやって来て凄いことになってしまったので、慌てて家へ向かいました。
真っ直ぐに家に帰り、15分ほどで地元でも雨が始まりました。
間に合って、ちょっとほっとしました(^_^.)

（20110826）



→公式サイトはこちらへ　http://www.ntv.co.jp/washington/index.html

追伸
この展示会は9月13日から京都市美術館へ移って公開される予定です。