あの名作『三銃士』をポール・W・S・アンダーソン監督が大胆にアレンジしたアクション大作です。
『三銃士』と言えば子供の頃に夢中になって読んだシリーズです。
今回どんなエンターテイメント作品になるのか楽しみにしていました。
期待通りのワクワクする展開に、飛行船に乗ってみたい~と思いながらドキドキしていました。
こういう楽しさも大好きです(^^)
ルイ13世が治める17世紀のフランス。
ガスコーニュから銃士に憧れて飛び出してきた若者ダルタニアンと三銃士の冒険を描いた作品です。
ダルタニアン(ローガン・ラーマン)は街に近付いた途端、最悪な人間に因縁をつけられてしまいます。
その相手とはフランスを牛耳っているリシュリュー枢機卿(クリストフ・ヴァルツ)の腹心である
ロシュフォール隊長(マッツ・ミケルセン)です。
ダルタニアンはロシュフォールに命を奪われそうになったところをミレディの気まぐれで
なんとか命拾いしますけど、彼の怒りは収まりません。
彼はその勢いのまま街中で次々と怒りを買い、アトス(マシュー・マクファディン)をはじめとして、
ポルトス(レイ・スティーヴンソン)、アミラス(ルーク・エヴァンス)と決闘することになってしまいます。
もう出だしのその展開に、懐かしさと期待で胸がいっぱいになりました。
それにしても楽しいのは飛行船ですね~
原作には出てこないと思うのですけど、時代に似合っている飛行船の登場にはとてもワクワクしました。
スクリーンで観ていると飛んでいる雰囲気も楽しくて、高いところが苦手な私でも乗ってみたくなります(^^ゞ
そして、海賊さながらの派手な戦いには、うわーっと思いながらも楽しんでしまいました~
疲れも吹き飛ぶようなエンターテイメントでした。
こういう作品はやっぱり大きなスクリーンで楽しむのがいいなと思った1本です。
監督:ポール・W・S・アンダーソン 出演:ローガン・ラーマン ミラ・ジョヴォヴィッチ マシュー・マクファディン オーランド・ブルーム クリストフ・ヴァルツ マッツ・ミケルセン レイ・スティーヴンソン ルーク・エヴァンス ガブリエラ・ワイルド
2011年 フランス/アメリカ/イギリス/ドイツ 原題:THE THREE MUSKETEERS
(20111104)
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