サイモン・ペッグ&ニック・フロスト主演のコミカルなロードムービーです。
先に観た友達が楽しいよと言っていたのでチャレンジしてみました。
相変わらずちょっとブラックでしたけど、思わず吹き出してしまうようなゆるーい展開が楽しい作品でした(^^)
ポールのあまりある存在感に笑わされました~
イギリスからコミコンのためにアメリカにやって来たSFオタクの青年たちの物語です。
グレアム(サイモン・ペッグ)とクライブ(ニック・フロスト)は子供の頃からの夢だったアメリカへやって来ました。
目的はSFオタクたちが集うコミコンと、エリア51などSFオタクの聖地を巡る旅です。
二人は憧れのSF作家やアメリカ独特の雰囲気に触れることが出来て大はしゃぎ。
でも、バーでくつろいでいたところ、地元の荒っぽい男二人組に絡まれてしまいます。
しかも慌ててキャンピングカーに乗り込んで出発をした時に、その二人組の車に思いっきりぶつけてしまう始末。
報復が怖いクライブとグレアムはスピードを上げて、目的地へ向かってさっさと去りました^_^;
悪いことはすっかり忘れてSFの名所を満喫しでいた二人は、後ろから猛スピードで近付いてくる車に気付きます。
車を降りて記念撮影をしていた彼らは、もしや、あの二人組!?と観光もそこそこに車を出発させますが、
その不審車は自分たちを追い越すと、何と突然クラッシュを起こして大破してしまいます。
びっくりした二人が助けようと事故現場に近付くと、そこにいたのは小さな宇宙人のポールでした。
それにしても、相変わらず可笑しいコンビですね~
ドジでちょっとおとぼけな彼らは、どんどん通りすがりの人たちを巻き込みながら、
宇宙人ポールとの3人旅を続けて行きます。
このポールが顔に似合わずとってもフランクな口調なのが可笑しかったです。
しかも宇宙人で目がとても大きいのに、不気味ではなくチャーミングに見えるところも面白いです。
ポールの表情が本当に豊かなのにはびっくりでした。
また、彼を追ってくる謎のエージェントたちの行動や、彼らのボスの正体も可笑しかったです(^^ゞ
今回は「
ホット・ファズ」よりはブラックも控えめで、私としては見やすかったです(^^ゞ
観終わった時、こんな宇宙人なら出会ってみたいかもとちょっと思った1本です。
監督:グレッグ・モットーラ 出演:サイモン・ペッグ ニック・フロスト ジェイソン・ベイトマン クリステン・ウィグ ビル・ヘイダー ブライス・ダナー ジョン・キャロル・リンチ セス・ローゲン
2011年 アメリカ 原題:PAUL
(20120111)
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公式サイトはこちらへ http://www.paulthemovie.jp/