サム・ワーシントン主演のアクション大作『
タイタンの戦い』の続編です。
2年前に観た冒険は敵もおなじみのメドゥーサやクラーケンが登場したので楽しんだ記憶があります。
今回はあまりにも敵が圧倒的にパワフルだったのでびっくりでした。
神さまがとても脆く見えました~
ゼウスの子で半神のペルセウス(サム・ワーシントン)の世界の存亡をかけた戦いを描いた作品です。
今回は人間の信仰心が薄れてしまって神のパワーが弱まった上に、冥界の王ハデス(レイフ・ファインズ)が
戦いの神アレス(エドガー・ラミレス)と組んでゼウス(リーアム・ニーソン)を苦しめます。
不死と思われていた神も、人間の心が神から離れてしまうと弱くなって生きられません。
しかもあの世へ行く人間と違って、神は死んだら消滅してしまうのです。
消滅への恐怖からハデスは、かつて弟ゼウスと協力して倒した父親クロノスにゼウスを差し出し、
自分に永遠の命を約束してもらおうと企みます。
そして、クロノスの復活と共に世界は崩壊の危機へと向かってしまいました。
それにしてもサム・ワーシントンは相変わらず泥だらけで戦っていました~
最初は泥だらけだけど平和に漁をしていると思っていたら、翌日には怪物が出てきて再び戦いの連続です。
しかも、今回の旅の仲間は何とも頼りない従兄弟アゲノール(トビー・ケベル)。
強気の女王アンドロメダ(ロザムンド・パイク)も頑張っていますけど、
やっぱりペルセウスは一人で戦いを背負って行かなくてはなりませんでした^_^;
それでも頑張るペルセウスはやっぱりヒーローでした(^^ゞ
観終った時、お父さんは息子のためだったらこんなにも強くなるのだなあとニッコリした1本です。
監督:ジョナサン・リーベスマン 出演:サム・ワーシントン リーアム・ニーソン レイフ・ファインズ ロザムンド・パイク トビー・ケベル ビル・ナイ ダニー・ヒューストン
2012年 アメリカ 原題:WRATH OF THE TITANS
(20120423)
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公式サイトはこちらへ http://wwws.warnerbros.co.jp/clashofthetitans2/index.html