アメイジング・スパイダーマン

大ヒットSFアクションシリーズを“リブート”した最新作です。
監督も出演者もみんな好きな人が揃っていたので待ちきれず、特別先行上映へ行ってきました(^^ゞ
リブートなのですけど、また新たな気持ちでドキドキ出来るような物語が広がっていました。

ピーター・パーカーの正義感溢れる意志と、彼の背負う悲しみが真っ直ぐに伝わって来ました。

スパイダーマンの誕生と、最初の戦いを描いた作品です。
高校生のピーター・パーカー（アンドリュー・ガーフィールド）は叔父夫婦と暮らしています。
家が荒らされ、何か危険を感じた両親が幼いピーターを叔父夫婦に預けたのです。
でも、両親はそのまま行方不明になってしまい、10年の年月が流れていました。
そんなピーターをベン叔父さん（マーティン・シーン）やメイ叔母さん（サリー・フィールド）は
とても大切に思っていて、二人の愛情を受けたピーターは心の真っ直ぐな少年に育ちました。

ある日、彼は地下室で父（キャンベル・スコット）の手提げ鞄を見つけます。
ピーターがこの家に来た時、父親が叔父に保管を頼んで置いていったものでした。
鞄の中身を調べていた彼は、父が見知らぬ男と写っている写真や研究資料を見て
父のことをもっと知りたいと考えます。
そして、写真に写っていたカート・コナーズ博士（リス・エヴァンス）のいる研究所を訪ねてみます。
でも、その研究所に入り込んだ時、彼の運命は大きく動いていきました(>_<)

それにしても、アンドリュー・ガーフィールドのピーター・パーカーは好きだなと思いました(^^ゞ
実は前シリーズは映像の凄さに圧倒された反面、どうも主人公の心情には入り難いところがあって…
アメコミってそういうものかなとか思いながら観ていた気がします。
今回のピーターからは正義感や哀しみ、そして恋人への淡い恋心が真っ直ぐに伝わって来ました。
そんなピーターの心を受け止めるグウェンを演じているエマ・ストーンもキュートで可愛かったです(^^)

もう、続編も決定しているのですよね(^^ゞ
エンドロールが始まって間も無く、ちょっと映像が流れます。
今回悪役だったカート・コナーズ博士もまた登場するのかなと楽しみになった1本です。

　　

監督：マーク・ウェブ　出演：アンドリュー・ガーフィールド　エマ・ストーン　リス・エヴァンス　デニス・リアリー　マーティン・シーン　サリー・フィールド　キャンベル・スコット
2012年　アメリカ　原題：THE AMAZING SPIDER-MAN
（20120623）

→公式サイトはこちらへ　http://www.amazing-spiderman.jp/