火星から地球へと舞台が変わっていました。
地球のほとんどが汚染され、人類の住む場所が限定されてしまった近未来の物語です。
大戦後、世界は旧ヨーロッパ地域にあるブリテン連邦とオーストラリアにあるコロニーに2分されました。
ただし、その格差は大きく、発達したブリテン連邦に対して、
コロニーの住民は労働力として使われるような立場になっていました。
コロニーに住むダグラス(コリン・ファレル)も、そんな労働者のひとりです。
毎日、地球の内部を通って2つの地域を結ぶ乗り物で移動し、ブリテン連邦の工場で働いていました。
そんなある日、彼はふと同じように続く毎日がつまらなく感じ始めます。
そして、自分の希望する記憶が買えるというリコール社のCMに目を留めた彼は
リコール社へ行きたいという気持ちが止まらなくなりました。
でも、リコール社の扉をくぐった時、彼の信じていた人生は一変してしまいました(>_<)
それにしても、やっぱり観ている者を惑わせる展開に引き込まれました~
何と言っても主人公が記憶を書き換えられているので、本当はどんな人物なのか
周りの人間の証言や自分が残しておいた映像が頼りなのです。
でも、周りの人間も怪しい人が多いので、一体何が本当なのか主人公と一緒にドキドキしていました。
そして、そんな中でも自分の正しいと思う方向へ行こうとする主人公を応援していました(^^)
2つの都市の構造も面白くて、特にコロニーの方はもやっとしていないブレードランナーだなと
思いながら観ていました。
この二つの都市と共に、とても執念深いケイト・ベッキンセイルが印象に残った1本です(^^ゞ
監督:レン・ワイズマン 出演:コリン・ファレル ケイト・ベッキンセイル ジェシカ・ビール ブライアン・クランストン ジョン・チョー ビル・ナイ
2012年 アメリカ 原題:TOTAL RECALL
(20120810)
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公式サイトはこちらへ http://www.totalrecall.jp/追伸
劇場入り口で「バイオハザードV リトリビューション」の残暑お見舞いはがきを貰いました。
家に帰ってじっくり読んでみたら、つい笑ってしまいました。
9月の公開が楽しみです~ (でも、映像はちょっと苦手です(^^ゞ)