ブロードウェイの大ヒット舞台を映画化したロックなミュージカルです。
トム・クルーズがロック・スターになっている写真を見て、とても気になっていました。
予想よりも明るくて思いっきりミュージカルな展開に、ワクワクするような作品でした。
王道の青春ミュージカルでした~
80年代のハリウッドを舞台に、オクラホマからロック・シンガーを目指してやって来た少女と
同じくロック・シンガーを志望する青年の出会いから始まる物語です。
シェリー(ジュリアン・ハフ)はロックの大好きな夢見る少女。
両親のいない彼女を育ててくれた祖母の勧めで、オクラホマの田舎町から都会へと上京して来ました。
でも、美しく光り輝くハリウッドの街に目を輝かせていたところ、スリに荷物を盗まれてしまいます。
そんな彼女を助けようと駆けつけてきたのは、ロックの殿堂“バーボンルーム”でバーテンダーをしている
ドリュー(ディエゴ・ボネータ)です。
彼もロック・スターを目指してハリウッドへやってきた若者でした。
一足遅く、荷物は盗まれてしまいましたけど、シェリーを気の毒に思った彼は
彼女にバーボンルームの仕事を紹介します。
そして、ロックを愛する二人の心は急速に近付いていきました。
それにしても、まさしくブロードウェイのミュージカル!という感じでした~
出だしから思いっきり歌い飛ばしています(^^ゞ
歌だけでなくダンスもパワフルで、ロックを取り締まる側のキャサリン・ゼタ=ジョーンズでさえ、
これ以上ないくらい歌って踊りまくるのです。
観ているだけで、楽しくなってしまいます。
80年代の雰囲気も面白くて、夢と希望の溢れるミュージカルでした(^^)
目の据わっているシーンのトム・クルーズはちょっと不気味でしたけど、
スポットライトを浴びてロックを歌っている彼の姿はまさしくロック・スターでした(^^ゞ
夢と希望を目指す主人公たちが眩しくて、観終わった後もしばらくワクワクしていた1本です。
監督:アダム・シャンクマン 出演:ジュリアン・ハフ ディエゴ・ボネータ ラッセル・ブランド ポール・ジアマッティ キャサリン・ゼタ=ジョーンズ マリン・アッカーマン メアリー・J・ブライジ アレック・ボールドウィン トム・クルーズ
2012年 アメリカ 原題:ROCK OF AGES
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公式サイトはこちらへ http://wwws.warnerbros.co.jp/rockofages/追伸
この映画は試写会で観ました。公開は9月21日以降の予定です。