7000万年前のアラスカを舞台にリアルなCGで描いた恐竜の世界の物語です。
予告編ではリアルでちょっと怖そうと思いつつも気になっていました。
怖そうな顔とは裏腹にほのぼのとした声とストーリーに、童心に帰ってのんびり出来るような作品でした。
彼らのけんかはハードで痛そうでした~
1本の恐竜の歯を巡って、現代から7000万年前の世界へ導かれるところから始まる物語です。
たどり着いた先では、草食恐竜パキリノサウルスの赤ちゃんたちがお母さんから食べ物を貰っていました。
赤ちゃんたちの中でも一番小さい子がこの物語の主人公パッチです。
彼は大きな身体の兄弟たちに邪魔されてなかなか食べ物にもたどり着けないほど小柄でしたけど、
その分、好奇心と知恵は誰にも負けていませんでした。
小さな冒険を繰り返していく中で、偶然に彼は他の群にいたジュニパーと出会います。
その出会いは彼の一生を大きく変えていきました。
それにしても、リアルな絵ですね~
保育園に通う友達のお子さんは、予告編でもかなり怖がっていたそうです。
目と肌の感じが何とも言えない感じなのですよね^_^;
ただ、物語はシンプルで、身体が小さいパッチが困難を乗り越えてヒーローになるまでを描いています。
そんな展開はやっぱり楽しかったです。
そして、何と言っても大きなスクリーンで観ると広大な風景が気持ち良かったです(^^ゞ
エンドロールに流れる曲が軽快で、リズムに乗って揺れながらエンドロールを眺めていたら
早々に階段を下りて来た幼稚園児くらいの男の子に振り向かれてしまった1本です。
(もちろん、その子もノリノリで階段を下りていました(^^ゞ)
監督:バリー・クック ニール・ナイチンゲイル 声の出演:木梨憲武 鈴木福 中村悠一 斉藤千和 森川智之
2013年 アメリカ 原題:WALKING WITH DINOSAURS
(20140122)
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