8月に公開された「京都大火編」に引き続き描かれた「京都編」の後編です。
前作がとても面白かったので、後編も楽しみにしていました。
剣心の凄みを帯びた強さと志々雄のパワーとの戦いに圧倒されるような作品でした。
生きようとする意志こそが大切でした。
前作の続き、剣心が助けられたところから始まる物語です。
彼を助けたのは、彼の師匠である比古清十郎(福山雅治)でした。
目を覚ました剣心(佐藤健)は既に3日間が過ぎたと聞いて、海に落ちた薫(武井咲)の死を確信しました。
でも、剣心にはまだやらなくてはならないことがありました。
日本を戦乱の世に戻そうとしている志々雄(藤原竜也)を倒さなくてはならなかったのです。
そのためには師匠から奥義を伝授して貰う必要がありました。
そして、その日からひたすら激しい修行の日々が始まりました。
それにしても、「伝説の最期編」も怒とうのアクションです。凄いです。みんな命の限り戦い尽くします。
スクリーンに繰り広げられるその戦いから目が離せませんでした。
どんな政府の思惑も、最終的には彼らにとっては生か死かしかありません。
その究極の生き様をまざまざと見せ付けられました。
観終った時、終わりの寂しさと同時に、この作品をスクリーンで観る事ができて良かったと感じました。
俳優陣もスタッフたちも、どれだけ頑張ったのだろうと思いを巡らせた1本です。
監督:大友啓史 出演:佐藤健 武井咲 青木崇高 蒼井優 福山雅治 江口洋介 伊勢谷友介 土屋太鳳 田中泯 小澤征悦 高橋メアリージュン 滝藤賢一 神木隆之介 藤原竜也
2014年 日本
(20140920)
→
公式サイトはこちらへ http://wwws.warnerbros.co.jp/rurouni-kenshin/index.html