名作ブロードウェイ・ミュージカルを現代風にリメイクしたミュージカル映画です。
予告編を観てこれはワクワクするだろうなあと公開を楽しみにしていました。
出だしから歌と音楽に彩られていくノリノリの展開に、楽しみながらスクリーンを見つめていました。
主演のクワベンジャネ・ウォレスとジェイミー・フォックスの歌とダンスに一緒に歌って踊りたくなりました♪
アニーの日常から始まる物語です。
10歳のアニーは学校のクラスでも人気の女の子。
彼女の発表はレポートを読むのではなくクラス中を巻き込んで繰り広げる楽しい時間になります。
ちょっと型破りでしたけど、彼女の明るい笑顔に先生も許してくれました(^^ゞ
そんな彼女が毎週金曜日に通っているのは、小さなレストランのある街角です。
実は彼女は4歳の頃に両親に置き去りにされた子供でした。
彼女に残されたのは、このレストランのレシートの裏に書かれた手紙とペンダントだけです。
彼女はその小さな手がかりを諦めずに、ずっと両親に再会する日を夢見ていました。
ある日、アニーは偶然に市長選に立候補しているスタックス(ジェイミー・フォックス)と出会います。
走ってきた彼女がスタックスにぶつかって車道に倒れたところを彼が助け起こしたのです。
その映像がネットに流れて支持率がアップしたのを知った選挙対策用のアシスタントは
里子の彼女を一時的に引き取ることを提案しました。
それにしても、期待通りの楽しい映画でした~
クワベンジャネ・ウォレスの存在感が最高です。
もっと歌の上手い子もいるだろうし、もっとダンスの出来る子もいるかも知れません。
でも、背伸びしていない彼女の存在感は、自身が現代のアニーそのものに見えてきて、
まさに体現しているという感じでした。
また、全体を取り巻く音楽も楽しかったです。
アレンジされた歌や映画オリジナル曲はリズミカルで、ジェイミー・フォックスの歌声も素敵です。
心情を歌いあげるシーンがたくさんあって、さすがはミュージカル映画という感じでした(^^)
今週は本当にいろいろなことがあったのですけど、
この映画を観ている時間はとても楽しい気分になりました。
観終った時、パワーを貰える映画ってやっぱり好きです!と思った1本です。
監督:ウィル・グラック 出演:ジェイミー・フォックス クワベンジャネ・ウォレス
2014年 アメリカ 原題:Annie
(20150130)
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公式サイトはこちらへ http://www.annie-movie.jp/