映画 暗殺教室

松井優征著の同名コミックを映画化した、中学校が舞台のすごく不思議なアクションです。
予告編を観て、このピースマークみたいな先生って変わっているなあと気になっていました。
予想よりもずっと熱血先生で、まるで青春学園ドラマだと思いながら観ていました(^^ゞ

どうやって攻撃をかわしたのか知りたかったです～

月の映像から始まる物語です。
ある日、突然に月が三日月状に抉り取られました。
犯人は黄色いタコ型生物で、世界に向けて次は地球を破壊すると宣言しました。

世界中がその生物を殺すために毎日のように攻撃を重ねて来ましたが、全く歯が立ちません。
でも、何故か椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラス、3年E組の担任教師になると言い始めます。
しかも、生物が教師の間も生徒たちは暗殺が可ということでした。
そして、政府から送られてきた暗殺教育係と共に、タコ型生物と共に過ごす学校生活が始まりました。

それにしても、本当に熱血教師ですね～
自分に銃を向けられながらも生徒の命を助けようとするところはさすがでした。
しかも、褒めるところは褒めて叱るところはちゃんと叱るなんて、
普通の先生でもなかなか出来ることではありません。

やっぱり、そんな先生に出会ったら、誰でも惹かれてしまいます～
しかも、絶対に生徒は守ってみせるなんて殺し文句まで言ってみせます。
これはもう、それがタコ型生物でも好きになってしまいますよね(^^ゞ

なので、原作未読の私には、この不思議な設定はよく解らないですけど、
ちょっと爽やかな学園ドラマのようで楽しかったです。
観終った時、そうですか…「To be continued」ですか…と思いつつも、
また“殺センセー”に会いたいなあと思った1本です。



監督：羽住英一郎　出演：山田涼介　菅田将暉　山本舞香　竹富聖花　優希美青　上原実矩　橋本環奈　加藤清史郎　知英　高嶋政伸　椎名桔平
2015年　日本
（20150331）

→公式サイトはこちらへ　http://www.ansatsu-movie.com/index.html