マーベルコミックのヒーローたちが大集合したアベンジャーズの第2作目です。
前回は地球の破滅を企むロキと戦うために集結して仲良くなったアベンジャーズでしたけど
今回はトニーが創り上げた人工知能の暴走から地球が破滅の危機に陥ってしまいました~
みんなが団結してこそアベンジャーズなのになあと思ってしまいました(-_-)
とても仲の良い様子のアベンジャーズたちから始まる物語です。
世界征服のために武器の開発や人体実験を続けてきたヒドラの秘密基地に
アベンジャーズが奇襲攻撃を仕掛けました。
そこには奪われたロキの剣を使った研究が進められていて、特殊能力を持つ双子の姉弟が作られていました。
双子のワンダ(エリザベス・オルセン)とピエトロ(アーロン・テイラー=ジョンソン)は
トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)に復讐心を抱いていました。
かつてスターク社の造った爆弾で、食卓に付いていた彼らの両親は殺され、
彼らの温かい家は壊されてしまったのです。
二人は復讐をするためだけに、辛い実験にも耐えてパワーを手に入れることに成功していました。
それにしても、今回のアベンジャーズは悲壮感が漂っていますね~
仲が良かったのは最初の方だけ。ワンダの持つ能力により幻覚を見せられて混乱してしまった彼らは
自分の心の底にある願望や恐怖を改めて悟り、そこから抜け出せなくなってしまいます。
特に影響の大きかったトニー・スタークは、アベンジャーズが戦わなくても平和な世界になるようにと
平和維持システムを実現する人工知能“ウルトロン”を仲間には内緒で作ってしまいます。
でも、平和維持のために作られたウルトロンは人間を一番の敵と判断して人間滅亡を企て、
アベンジャーズたちの心もバラバラになっていきました(T_T)
アベンジャーズのヒーローたちが活躍する作品はシンプルにワクワクするのに、
全員集合するとワクワクとは別に複雑になるなあとちょっと思いました。
観終わった時、アベンジャーズはやっぱり堅い絆で団結しなくちゃと思った1本です。
監督:ジョス・ウェドン 出演:ロバート・ダウニー・Jr. クリス・ヘムズワース マーク・ラファロ クリス・エバンス スカーレット・ヨハンソン ジェレミー・レナー ドン・チードル アーロン・テイラー=ジョンソン エリザベス・オルセン ポール・ベタニー ジェームズ・スペイダー サミュエル・L・ジャクソ
2015年 アメリカ 原題:AVENGERS: AGE OF ULTRON
(20150714)
→公式サイトはこちらへ
http://marvel.disney.co.jp/movie/avengers.html