12年ぶりにシュワルツェネッガーが復帰したターミネーターの新シリーズです。
予告編を長いこと何度も観てきたので、ようやく公開~と思いながらチャレンジして来ました。
旧シリーズを思い起こさせるシーンが盛りだくさんで、懐かしさとワクワクで楽しい時間を過ごしました~
このしぶとさこそターミネーターよねと思いながら観ていました(^^ゞ
人間を守るためのシステムだったスカイネットが人間を敵と認識して攻撃してきた未来。
圧倒的な能力を持つ敵に対して抵抗軍を作り上げて戦ってきた指導者ジョン・コナー(ジェイソン・クラーク)は
仲間たちと共にスカイネットへの最終攻撃へと向かっていました。
攻撃が成功したと思った時、ジョンは一歩遅かったことに気付きます。
彼の母サラ・コナー(エミリア・クラーク)を暗殺するためにT-1000(イ・ビョンホン)が
過去へと移送された後だったのです。
ジョンはサラを守るために志願したカイル・リース(ジェイ・コートニー)を過去へ送りました。
ジョンからサラのことを聞いていたカイルは、彼女が戦いを知らない弱い女性だと思っていました。
でも、T-1000から必死に逃げていたカイルの前に現れたサラは、銃を手にして戦う女性となっていました。
そして、その隣にはカイルの時代では敵とされているT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)が
彼女を守りながら戦っていました。
それにしても、やっぱりアーノルド・シュワルツェネッガーはターミネーターが似合いますね~
強そうで不器用そうで、倒れても最後まで諦めずに前へ進む姿がぴったりでした。
今回は不器用な笑顔で感情表現するターミネーターになっていたので、余計に面白かったです。
また、過去にやって来たシーンは1作目にそっくりで笑ってしまいました。
今作は過去の作品から現シリーズへの橋渡しのような物語になっていましたけど、
次々と新しい展開が起きていきますね。
とりあえず、束の間の平和の後、どうなるのか気になってしまいました(^^ゞ
このシリーズも続きがあるのですよね。
観終った時、夏休みにぴったりの大作映画だなあと思うのと同時に
サラとカイルとジョンの未来がどうなるか早く続きが観たいと思ってしまった1本です。
監督:アラン・テイラー 出演:アーノルド・シュワルツェネッガー エミリア・クラーク ジェイ・コートニー ジェイソン・クラーク イ・ビョンホン J・K・シモンズ
2015年 アメリカ 原題:TERMINATOR: GENISYS
(20150726)
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