この二人のコンビは絵になるなあと思ってしまいました(^^ゞ
1960年代の分断されていたドイツから始まる物語です。
ある男がパスポートの提示と荷物検査の後に、ベルリンの境界を西から東へ越えました。
実はその男はCIA工作員のナポレオン・ソロ(ヘンリー・カビル)で、車の修理工場で働いている女性
ギャビー(アリシア・ヴィキャンデル)を西側へ連れ出す指令を受けていました。
でも、彼女を連れ出そうとしたところ、早速KGB工作員に追跡されてしまいます。
しかも、相手はソロの攻撃や陽動を予測と力技で軽くかわして、しつこく追いかけてきます。
何とかギリギリのところで作戦を成功させたソロは、翌日、意外な指令を受けます。
それは、昨晩戦ったKGB工作員イリヤ・クリヤキン(アーミー・ハマー)と協力して
新型核爆弾の開発者とその設計データを取り戻すという計画でした。
それにしても、主役の二人のキャラクターはぴったりですね~
女性を落とすことには格別の自信を持つCIAのナポレオン・ソロは、泥棒の腕も超一流です。
一方のイリヤ・クリヤキンは子供の頃のトラウマから感情が爆発してしまうところもありますけど、
工作員の腕は超一流でパワーも兼ね備えた最高のエージェントでした。
そんな仲が良くなりそうにも無い二人がコンビを組みます。
しかも、魅力的で二人を翻弄する協力者ギャビーがとてもキュートで可愛いのです。
もう一人の悪役の美女ヴィクトリア(エリザベス)も綺麗ですけど、
やっぱりギャビーの方が魅力的に感じました(^^ゞ
ちょっと懐かしさを感じるようなクールでお洒落なカッコ良さと共に
スパイ映画らしく随所に見応えのあるアクションが繰り広げられていました。
観終った時、楽しい時間を過ごしたなあと心がすっきりした気分になったと同時に
ぜひ次作も創って欲しいなあと思ってしまった1本です。
監督:ガイ・リッチー 出演:ヘンリー・カビル アーミー・ハマー アリシア・ヴィキャンデル エリザベス・デビッキ ジャレッド・ハリス ヒュー・グラント
2015年 アメリカ 原題:THE MAN FROM U.N.C.L.E.
(20151125)
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