20年前に大ヒットした『インデペンデンス・デイ』の続編です。
予告編を観て、この映像は大スクリーンで観てみたいなあと気になっていました。
懐かしい感じもする定番の展開に、ちょっと安心しながら楽しめるような作品でした。
とにかく敵機は大きかったです~
20年前に宇宙からの侵略を防いで平和を取り戻した現代の地球が舞台です。
今では敵の宇宙船の技術を得て、地球の科学は飛躍的な進歩を遂げています。
特に宇宙からの侵略に対する防衛システムは地球だけでなく
月などにも基地を置いて簡単に行き来できるほどになっていました。
そんなある日のこと、デイビッド(ジェフ・ゴールドブラム)はアフリカの奥地を訪ねていました。
20年前に落ちた敵の宇宙船が再び動きを見せ始めたという情報が入ったのです。
そして同じ頃、20年間眠り続けていたオークン博士(ブレント・スパイナー)が突然に目を覚まし、
月の防衛基地では異変を感じます。
そして、宇宙空間から月の基地の前へ突然に出現した宇宙船に対して、
アメリカ大統領を中心とする各国首脳会議では攻撃することに決定します。
宇宙船はこちらを攻撃することなく、爆破されてしまいます。
でも、その宇宙船に乗っていたのは以前に侵略してきたものとは違う種族でした。
それにしても、相変わらず映像は凄いですね~
20年前の作品も凄いなあと思いましたけど、大きなスクリーンで観た今作はさらに進化しています。
これだけの映像が出来たら監督さんも楽しいだろうなと思いながら観ていました。
ストーリー的にはまるで時代劇のような定番だったのですけど、まあ夏の大型映画ならありかもですね(^^ゞ
地球が破壊されるシーンが少なめなのと、デイビッドのお父さんがかなりのんびり屋の
お茶目キャラクターなのにはほっとしました。
ラストーシーンには、それはどうかなあ…とちょっと思うところもありましたけど、
それも過去の古き良き時代を反映していたのかも知れませんね。
観終った時、う~ん何を感じただろうと考えてしまった1本です(^^ゞ
監督:ローランド・エメリッヒ 出演:リアム・ヘムズワース ジェフ・ゴールドブラム ビル・プルマン マイカ・モンロー ジェシー・アッシャー トラヴィス・トープ シャルロット・ゲンズブール ウィリアム・フィクナー ブレント・スパイナー ジャド・ハーシュ
2016年 アメリカ 原題:INDEPENDENCE DAY: RESURGENCE
(20160708)
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