ディズニーアニメで有名な物語をCGで実写化したアドベンチャー作品です。
予告編を観て、凄い映像だなあと気になっていました。
楽しい音楽と迫力ある映像に、ワクワクしながら楽しめるファンタジーでした。
こんな映像を創り出せるなんて、技術って凄いなあと思ってしまいました。
孤児のモーグリ(ニール・セディ)は狼のラクシャ(ルピタ・ニョンゴ)を母として育ったジャングルの子供です。
親友は黒豹バギーラ(ベン・キングズレー)。
バギーラは最初にモーグリを見つけたということもあり、ずっとモーグリを導くように守っていました。
ある年、大地が干乾びるような厳しい夏がやって来ました。
水場に平和の岩が現れ、この岩が見える間は全ての動物たちが襲われることなく水を飲むことが出来るようになりました。
狼たちと一緒にモーグリも水場へ行きましたけど、人間であるモーグリに他の動物たちはざわめきます。
そして、人間を宿敵と恨む虎のシア・カーン(イドリス・エルバ)がモーグリに睨み付けてきました。
それにしても、本当に凄い映像でした~ 狼や豹や熊の質感がめちゃくちゃリアルです。
ジャングルを駆け巡るシーンも、ブルーバックで撮られたとは信じられませんでした(^^ゞ
こんなふうに想像の世界を映像に出来たら、これは創り手も楽しいだろうなあと感じました。
物語はシンプルでかなりファンタジーっぽいので、そこは童心に帰って楽しむのがいいかも。
ターザンが大人のヒーローなら、モーグリは子供たちのヒーローですね。
狼と親子で、黒豹と親友で、熊と友達なんて最高です。
そんな男の子がジャングルの理を学びながら成長していく姿を観るのは楽しかったです。
観終った時、小さい男の子だったら、きっとモーグリになりたいだろうなあと思った1本です。
監督:ジョン・ファヴロー 出演&声の出演:ニール・セディ ベン・キングズレー ビル・マーレイ ルピタ・ニョンゴ イドリス・エルバ スカーレット・ヨハンソンア ジャンカルロ・エスポジート クリストファー・ウォーケン
2016年 アメリカ 原題:THE JUNGLE BOOK
(20160811)
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公式サイトはこちらへ http://www.disney.co.jp/movie/junglebook.html