国立西洋美術館で6月18日から開催された美術展です。
前々から前売券を購入して楽しみにしていました。
コロナにも負けずに開催して頂けて本当に嬉しかったです(^^)
最初の4日間は前売券や無料券等すでにチケットを入手している人が入れる日と聞いて、
友達と行ってきました。
9時に上野駅で待ち合わせして9時20分頃に整理券をゲットしました。
整理券の入場時間は10時45分から11時までです。
すでに常設展が入場できたので、先に常設展をさくっと回ることにしました。
常設展ではお馴染みの名画たちに出会えました。
いつも目を奪われるのは
「
ホロフェルネスの首を持つユディト」(ルカス・クラーナハ(父))
「
悲しみの聖母」(カルロ・ドルチ)
「
眠る二人の子供」「
豊穣」(ペーテル・パウル・ルーベンス)
「
マリー=アンリエット・ベルトロ・ド・プレヌフ夫人の肖像」(ジャン=マルク・ナティエ)
「
波」(ギュスターヴ・クールベ)
「
黒いドレスの女性(観劇の前)」(ベルト・モリゾ)
「
あひるの子」(ジョン・エヴァリット・ミレイ)
「
帽子の女」(ピエール=オーギュスト・ルノワール)
「
愛の杯」(ダンテ・ガブリエル・ロセッティ)、「
坐る女」(藤田嗣治) などなど、
あげ始めたらキリが無いくらい魅力的な作品が揃っています。
また「
陽を浴びるポプラ並木」「
チャーリング・クロス橋、ロンドン」「
ウォータールー橋、ロンドン」
「
睡蓮」など、クロード・モネの作品が揃っているコーナーはいつ見てもワクワクしています(^^)
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常設展の詳細はこちらへ http://collection.nmwa.go.jp/artizeweb/search_5_area.php時間が近付いてきたので、一旦外へ出て別の入り口から再入場しました。
それなりに入場を調整しているので、場内はそこそこの混み方ですがすごいことにはなっていません。
絵が見やすくて良かったです。
今回は61作品すべてが日本初公開。見事な名作ばかりです。
中でもメインになっているゴッホの「
ひまわり」は神々しいほどに迫力がありました。
私のお気に入りは「
幼い洗礼者聖ヨハネと子羊」(バルトロメ・エステバン・ムリーリョ)です。
この有名な構図の絵はいくつも観ていましたけど、この絵の可愛さは格別です(^^ゞ
あと人物画では「
34歳の自画像」(レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レイン)
「
ヴァージナルの前に座る若い女性」(ヨハネス・フェルメール)、
「
シドンズ夫人」(トマス・ゲインズバラ)、
「
シャーロット王妃」(トマス・ローレンス)などが印象的でした。
風景画では「
海港」(クロード・ロラン)や「
ポリュフェモスを嘲るオデュッセウス」(ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー)が良かったです。
他にも「
劇場にて(初めてのお出かけ)」(ピエール=オーギュスト・ルノワール)
「
バレエの踊り子」(エドガー・ドガ)、「
睡蓮の池」(クロード・モネ)など
巨匠の名画たちに逢えて嬉しかったです。
本当に観ることが出来て良かったです。
もしかしたら、終了前にもう一度行ってしまうかもと思った美術展でした☆
(20200621)
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公式サイトはこちらへ https://artexhibition.jp/london2020/