第一次世界大戦で活躍したワンダーウーマンの66年後、1984年の姿を描いたアクションです。
考古学者のダイアナ(ガル・ガドット)はスミソニアン博物館で毎日忙しく働いていました。
そんなある日のこと。彼女はショッピングセンターで発生した強盗事件を持ち前の能力で解決します。
強盗団が狙ったのはその店の裏家業として在庫されていた古代の財宝でした。
そんな中、ダイアナは同僚のバーバラ(クリステン・ウィグ)と親しく話すようになりました。
バーバラに調査の依頼をされた盗品の石が異様なパワーを秘めたものだと感じ、彼女に近付いたのです。
バーバラは優しい性格で自分に自信が持てず、親しい友人もいない女性です。
才色兼備のダイアナと仲良くなれたことを喜び、彼女に憧れました。
その盗品の石には心からの願いをひとつだけ叶えるというパワーがありました。
ダイアナとバーバラは気軽な気持ちで石の前で願いを想い描きます。
でも、ダイアナが願いの代償を調べ上げる前に、
破産寸前の事業家マックス・ロード(ペドロ・パスカル)に盗まれてしまいます。
そして、マックスは石を上手く利用して自分の願望を次々と叶え始めました。
それにしても、やっぱりワンダーウーマンはキュートでカッコいいですね~
出だしの強盗団に対するアクションシーンは圧巻です。
しかも、スミソニアン博物館に勤める考古学者なんて、素敵すぎます(^^)
でも、彼女は真面目な母と叔母に育てられた分、そして絶対無二のパワーを持っている分、
背負っている役目もとてつもなく大きな女性です。
力を持つ者だからこその宿命。
彼女は心を引き裂かれるような痛みの中でその宿命を受け止めようとします。
その姿がとても切なかったです。
この作品、本当は昨年中に観たいと思っていたのに、なかなか時間が合わずに年を越してしまいました。
でも、やっぱりスクリーンが似合う作品ですね~
今年は出だしから仕事場がなかなか大変だったので疲労感が半端無かったのですけど
映画館のスクリーンで観ることが出来て心にパワーを貰うことが出来ました(^^)
観終わった時、次作も楽しみに待っているので製作に関わる皆さん頑張ってください!と思った1本です。
監督:パティ・ジェンキンス 出演:ガル・ガドット クリス・パイン クリステン・ウィグ ペドロ・パスカル ロビン・ライト コニー・ニールセン
2020年 アメリカ 原題:WONDER WOMAN 1984
(20210114)
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公式サイトはこちらへ https://wwws.warnerbros.co.jp/wonderwoman/