ニコラス・ケイジが本当にヒーローに見えました!

命がけのバイクショーで人気のジョニー。
しかし、今日はショーの最中に、着地に失敗する事故が起きてしまう。
首の骨を折る即死かと思われたのだが、心配に反して彼は無事に起き上がった。
移動のバスの中で、無事を喜ぶスタッフと共に歓談をしていると
テレビに今日のショーの録画映像が流れる。
チャンネルを変えようとしたジョニーを押さえて映像を見始めたスタッフだが
やっぱりどう見ても即死の事故に思われた。
指摘の前に沈黙するジョニーは、13年前の出来事を思い出していた…

“○○ライダー”と言うと、どうしても“仮面ライダー”という言葉が思い浮かんでしまいます(^^ゞ
日本でヒーローと言えば、やっぱり“特撮もの”!
ニコラス・ケイジがコミックのヒーローを演じたかったのは
子供から大人まで愛されるようなヒーローを演じたかったのでしょうか。
とにかく、ダイエットして鍛えたのだろうなあと思われる彼はかなり強そうで
「ワールドトレードセンター」よりも10歳は若く見えました(^^ゞ

父の命を助けるために悪魔と契約をしてしまったジョニー。
彼の変身するゴーストライダーは、ほとんど不死身(?)なくらいの強さです。
風や水など、特殊な能力を持つ悪魔たちとの戦いはちょっとワクワクしました。
武器が特殊にカスタマイズされたバイク、鎖、
そして彼だけが持つ瞳というのも面白かったです。
ゴーストライダーの変身と共にバイクも変身していく様子は
こういうのが好きな人にはたまらないだろうなあと思いました。
口笛を吹くと走ってくるバイクなんて、まるで犬のようにかわいく思えました(笑)

恋よりも悪魔退治に命をかけるのって、やっぱりヒーローの条件なのですねと思った1本です。


(070222)