日日日(あきら)氏の原作を映画化した作品です。
とっても爽やかで可愛くて、そして切ない青春ドラマでした(^^)

高校に入学した“ちーちゃん”(仲里依紗)と“もんちゃん”(林遣都)の心の絆を描いた物語です。
ちょっと勝気で元気な女の子ちーちゃん。ちーちゃんにはめっぽう弱い男の子もんちゃん。
二人は幼い頃から一緒に遊んできた幼なじみです。
高校に入っても同じクラスで昼休みも一緒。違うのは部活くらいです。
そんな二人に何が起きるのか… これ以上は知らない方が楽しめそうなので書きません(^^ゞ
(でも、タイトルを見れば見当はついてしまいますが…)

主演の二人がそれぞれの役を等身大で演じていて可愛かったです。
仲里依紗さんの元気な明るさと林遣都くんの繊細さが、それぞれの役にぴったりでした。
監督さんも二人の良さを存分に引き出していて、二人のシーンはみんな良かったです。
特に桜の木のシーンは本当に綺麗でした(^^)

それにしても林遣都くんはいい表情をする役者さんですね。
ラスト近くのシーンでは、もんちゃんの哀しさがどーんと胸に来て泣けてしまいました。

16歳の男の子の演技に泣かされてしまった~とちょっと悔しく思いつつも、
ラストシーンの映像に、それは怖いぞ&でも可愛いかな…という気持ちになった1本です。

監督:兼重淳 原作:日日日(あきら) 出演:仲里依紗 林遣都
2007年製作
(071202)

追伸1
舞台挨拶で主演の二人と監督さんと主題歌を歌った奥華子さんが来ました。
元気な仲里依紗さんと一生懸命に言葉を紡ぐ林遣都くんの挨拶は爽やかでした~
あと、奥華子さんの主題歌も爽やかで良かったです☆