7年ぶりの新作です。今回もミイラたちが活躍するはちゃめちゃな展開が楽しかったです~

世界大戦も終わって平和な世界に身を浸していたリック・オコンネル(ブレンダン・フレイザー)は
今日も釣りで大失敗。なんとなく心が満たされないようなイライラを抱えていた。
一方、自分の体験談を元に冒険小説を書いて成功したエヴリン・オコンネル(マリア・ベロ)も
依頼された続編の筆が進まなくてイライラしていた。
そんなある日、英国政府から正式な依頼を持った使者が来た。
政府が持っていた古代中国の秘宝“シャングリラの目”を上海まで無事に届けて欲しいというのだ。
喜んで引き受けた二人は、上海にいるエヴリンの兄の持つクラブへと向かった。
そこには大学で勉強中のはずの息子アレックス(ルーク・フォード)がいた…

相変わらずアクション&CG満載の楽しさでした~

最初から最後まで怒涛のアクションです!
上海に飛んだらその夜から敵とのバトルがとっても派手に始まります~
逞しくて可愛くも見える意外な味方たちとか伝説の地も出てきて、
大人が主人公ですけど、子供の頃に読んだジュブナイルのような物語になっていました。

最大の敵は甦った始皇帝。
圧倒的なパワーでミイラとなった大勢の臣下たちを復活させます。
始皇帝自身のアクションはあまり多くはありませんけど、
妖術を使っているシーンを観ていても、やっぱりジェット・リーは似合ってました(^^ゞ

あと、ミイラの大軍同士の決戦も面白かったです。
最近よく観る古代戦争ものは、闘いが始まるとまたか…という気持ちになってしまうのですけど、
ミイラたちだとまた雰囲気が違って、ちょっとコミカルに感じました(^^ゞ

この軽さと楽しさと迫力は大画面に似合うなあと感じた1本です(^^)



監督:ロブ・コーエン 出演:ブレンダン・フレイザー マリア・ベロ ルーク・フォード ミシェル・ヨー ジェット・リー
2008年 アメリカ 原題:THE MUMMY: TOMB OF THE DRAGON EMPEROR
(200804)

追伸
この映画は試写会で観ました。公開は8月16日以降の予定です。(先行上映もあり)