「スター・ウォーズ」シリーズのエピソード2と3の間に入る物語を描いたアニメです。
TVアニメシリーズは未見だったのですけど、実は見ていた方が解ったかなあと思う作品でした(^^ゞ

砂の惑星タトゥイーンを拠点に暗躍する悪の権力者ジャバの息子が誘拐された。
ハット族の有力者であるジャバの息子を取り戻す手助けをすれば
ハット族と協定を結んで戦争に有利になると考えた共和国は
早速、息子奪還のためにジェダイを辺境の星にある寺院へと向かわせようとする。
だが、適任と思われるオビ=ワン・ケノービとアナキンは拡大する闘いの真っ最中で
数と武器で圧倒されて敵に押されつつあった。
しかも電波が悪く、通信が遮断されて、増援物資も届かないままだ。
そんな状況を知ったヨーダは彼らに連絡を取るため、船に一人のパダワンを乗せて送るように指示した…

馴染みのキャラクターと新しいキャラクターが、壮大なサーガの一部の
そのまた一部分の、とある数日間に起きた事件&闘いを描いてみました…という感じでした~

SWシリーズはエピソード2と3の間に「クローン大戦」というTVアニメシリーズがあって、
今回はそのアニメシリーズに登場した敵も出てきたりしました。
特にアナキンとは宿命の敵のようになっているヴェントレスというキャラクターが
今回も重要なキャラクターになっているのですけど、
勉強不足の私には馴染みが無くて、“いつも”の人なのか~強そうな人だなあ~と
彼女とアナキンやオビ=ワンとの闘いぶりを見ていました(^^ゞ

それにしても、アニメの映像は綺麗でした。
顔の造作は好みがあるかもしれませんけど、闘っている動きはすばやかったです。
また、R2-D2などお馴染みのキャラクターも活躍していて楽しかったです。
ただ…映画で観てきたこのシリーズ独特の重さと言うか暗さと言うか…そんな雰囲気は
このアニメ映画にはなかったです。もっと軽く楽しめる作品ですね。

なんだか、あっと言う間に93分の闘いが目の前を通り過ぎてしまったので、
いつかTVシリーズと共に見直してみたいなあと思った1本です。



監督:デイヴ・フィローニ
2008年 アメリカ 原題:STAR WARS: THE CLONE WARS
(080823)

追伸
この日はkenさん魚河岸おじさん企画の「第5回ゆる会」に参加して来ました(^^)
ブログでしか接していなかった皆さまにお会い出来て、とっても楽しかったです☆
アルコールを飲まず&話しベタという、飲み会には不向きな私を受け入れていただいて
ありがとうございましたm(__)m
また、いつかお会いしたいですね(^^)