スピルバーグ製作総指揮&シャイア・ラブーフ主演のサスペンス・アクション。
予告編を観て凄そうだなあと思っていた作品です。

何を描いてもネタバレになりそうなので、ストーリーはあまり書けないです(^^ゞ

コピーショップで働いている青年ジェリー(シャイア・ラブーフ)と
法律事務所で事務の仕事をしているシングルマザーのレイチェル(ミシェル・モナハン)が
自分の携帯電話にかかってきた謎の女性からの電話で強制的な指示を受けます。
それはもう、選択の余地が無いほどのせっぱ詰まった状況下です。
ごく普通に暮らしていた見知らぬ男女が何故こんな目に遭うのか。
大きな謎を残したまま、主人公たちは出口の無い罠へと落ちていくように、どんどん先へと向かっていきます。

正直、ストーリーは予告編を観て想像していた通りでしたので、あまり驚きは無かったです。
ただ、何故この二人が選ばれたのか。最後に何が起きようとしているのか。
そこは組み立てられたパズルのようでちょっと面白かったです。

一番の見所はもしかしたらカーアクションかも知れません。
カーチェイス&追突で、どれが主人公の車か判らなくなるほどグチャグチャになってました(笑)
あと主人公の情報がどれだけ集められているかを見せ付けられたシーンは
実際に可能だろうなあと考えられるだけに怖かったです。

観終わった時、この映画をあまりにも現実と違和感を感じないまま観てしまったことに気付き、
それこそが怖いことかも…?と思ってしまった1本です。



監督:D・J・カルーソー 出演:シャイア・ラブーフ ミシェル・モナハン ビリー・ボブ・ソーントン
2008年 アメリカ 原題:EAGLE EYE
(20081009)

追伸
この映画は試写会で観ました。公開は10月18日以降の予定です。