平凡な住宅地に住むボブ(ジャッキー・チェン)は表向きはペンのセールスマンで、
裏ではCIAエージェントという顔を持つ男。
彼は隣に住む3人の子持ちのジリアン(アンバー・ヴァレッタ)と恋に落ち、
CIAの仕事を辞める決心をしていた。
彼の最後の任務はロシア出身のテロリスト、ポルダーク(マグヌス・シェヴィング)を逮捕すること。
ポルダークを追って秘密工場に忍び込んだボブは戦いの末に逮捕に成功した。
これで晴れて退職だとCIAをにこやかに去ったボブだったが、
彼の前には“ジリアンの子供たちと仲良くなる”という難問が待っていた…
ジャッキーと子供たちのコミカルなやり取りが可愛かったです(^^)
今回のジャッキーの役は元CIA諜報員という経歴を持つボブです。
仕事よりも愛を選んだボブは、CIAを退職して普通の人間に戻ろうとします。
恋人ジリアンと結ばれるために、彼女と子供たちの安全を大切にしたいと考えたのです。
でも、3人の子供たちは見かけがダサダサなボブが大嫌いです。
急遽家を留守にするジリアンに、彼女がいない間に子供たちの世話を買って出たボブは、
3人と仲良くなろうといろいろ手段を講じます。
でも、子供たちは反抗的でパワフルで、なかなか打ち解けられません。
そして、子供たちの世話に苦労しているボブの前に、敵の組織の手が伸び始めました。
それにしても、ジャッキーは相変わらず軽やかですね~
今作は命がけのハードなシーンというのは無かったのですけど、
いろいろな道具を使ったコミカルなアクションが満載で楽しかったです。
ちょっと007っぽいグッズも登場して、こんな道具があったらなあと思ってしまいました。
笑える小ネタもいっぱいで、きっと年齢によって笑いのツボも変わってくるかもと思いながら観ていました。
エンドロールのNG集もアクションのNGだけでなく、
英語のセリフに苦労しているジェッキーのNGなどもあって楽しかったです(^^)
観終った時、ジャッキーはいつまでも若くて凄いなあ、いつまでも頑張って欲しいなあと感じた1本です。
監督:ブライアン・レヴァント 出演:ジャッキー・チェン アンバー・ヴァレッタ マデリン・キャロル ウィル・シャドリー アリーナ・フォーリー
2010年 アメリカ 原題:THE SPY NEXT DOOR
(20100608)
→
公式サイトはこちらへ追伸
この映画は試写会で見ました。公開は6月19日以降の予定です。