アンジェリーナ・ジョリー主演のサスペンスアクションです。
最近“騙されました”というCMをよく観るなあと思っていました。
あまり騙されることはありませんでしたけど、アクション全開のアンジーの姿と全編に漂う緊張感に
最初から最後まで目が離せませんでした(^^ゞ
2年前、北朝鮮でスパイ容疑をかけられ拷問を受けていたイヴリン・ソルト(アンジェリーナ・ジョリー)は
恋人である著名な昆虫学者の嘆願により救出された。
自分がCIAエージェントと知っても変わらぬ愛を誓ってくれる彼に、彼女は結婚を決意し、
CIAで仕事をしつつも幸せな結婚生活を送っていた。
今日は結婚記念日。笑顔で家路へ急ごうとしたソルトの前に、ロシアのスパイの情報が入った。
自称ロシアのスパイという謎の男が重要な情報を持って亡命を希望してきたというのだ。
ロシア担当のソルトは仕方なく出口から引き返すと、訊問室で男と向き合った。
男の話は荒唐無稽に聞こえ、ソルトは狂言だと笑いながら部屋を出ようとした。
だが、男は彼女に大統領暗殺を狙うロシアのスパイの名はソルトだと言い放った…
アクションをしているアンジーはとっても強くてカッコいい女性でした(^^ゞ
幸せな生活を送っていたソルトの生活が一人のロシア人によって壊されます。
ロシア人の目的は何か。ソルトの正体は何か。そして、彼女の本当の目的は何か。
彼女の行動と共に次第に謎は明らかになっていきます。
そして、彼女の目的が明らかになった時、世界の破滅も近付いてきました。
それにしても、今回のアンジーは頑張ってました~
出だしから拷問を受けて、誰ですか!?と思うほどの変わりようにビックリ。
そして、彼女の逃亡が始まるとアクションの連続です。
鋭い視線と共に妨害者を次々と倒し、
変装を変えながら目的地まで無言で進んでいく彼女の姿から目が離せません。
どこからどこまでをスタントが入ったのかは判りませんけれど、観ている方はもうドキドキでした(^^ゞ
愛することを知った女の強さがスクリーンから伝わってきました。
観終った時、こんな役が似合うのはアンジー以外にいないなあと実感した1本です(^^ゞ
監督:フィリップ・ノイス 出演:アンジェリーナ・ジョリー リーヴ・シュレイバー キウェテル・イジョフォー アンドレ・ブラウアー
2010年 アメリカ 原題:SALT
(20100731)
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