ある日、記者で謎解きが大好きなタンタンは、市場で船の素晴らしい模型を見かける。
それは3本のマストに50の大砲を持つ伝説の帆船ユニコーン号の模型だ。
早速、店主と交渉してお金を払ったところ、見知らぬ男がその模型を2倍の値段で売ってくれと言って来た。
タンタンが断ると、その男は危険だから早く手放せと言わんばかりに忠告をして、そくさくと去っていった。
すると、また別の男が近付いてきて、今度は言い値で買いたいと申し出てきた。
タンタンが先ほどの人も断ったからと断りを入れると、
その男は模型の由来をタンタンに教えて何かを思案するように去った。
ようやく家に帰って来たタンタンは模型を置くと、ユニコーン号のことを調べに図書館へ出かける。
だが、帰ってきた時、ユニコーン号の模型は盗まれていた…
アニメーションならではの軽快なアクションにワクワクしました~
タンタン(ジェイミー・ベル)とスノーウィ、そして酔いどれ船長ハドック(アンディ・サーキス)の大冒険の物語です。
タンタンは偶然に帆船ユニコーン号の精巧な模型を入手します。
でも、その模型はすぐに盗まれ、彼に危険を警告に来た男は殺されて、彼自身も誘拐されてしまいます。
そして出会ったハドック船長と共にユニコーン号の秘密に挑んでいきました。
彼らを邪魔するのは謎の男サッカリン(ダニエル・クレイグ)。
サッカリンもずっとユニコーン号の秘密を追っていたのです。
でも、彼とハドック船長との間には何か船長が気づいていない曰くがありそうで、
やがてその曰くも謎を解くカギになっていきました。
それにしても、タンタンはスーパー少年ですね~
大人顔負けの喧嘩の強さに行動力と推理力も抜群です。
彼の活躍ぶりはインディ・ジョーンズを思い出させます。
また、彼の愛犬スノーウィがまた最高です。
賢いし見た目よりもずっと強いし、何と言っても可愛いです(^^ゞ
そして、ハドック船長の酔っ払いぶりには思いっきり笑わされました~
出だしのアニメーションから凝っていて楽しかったです。
出来ればエンディングも楽しかったらよかったのに(^^ゞ
でも、全編に広がる冒険には童心に帰ってワクワクしました。
今回は字幕版2Dでしたけど、3Dも観てみたいなと思った1本です。
監督:スティーヴン・スピルバーグ 声の出演:ジェイミー・ベル アンディ・サーキス ダニエル・クレイグ サイモン・ペッグ ニック・フロスト
2011年 アメリガ 原題:THE ADVENTURES OF TINTIN: THE SECRET OF THE UNICORN
(20111115)
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公式サイトはこちらへ http://tintin-movie.jp/追伸
この映画は試写会で観ました。公開は12月1日以降の予定です。