ラスベガス近郊にある新興住宅地に暮らす高校生チャーリー(アントン・イェルチン)は
美しい恋人エイミー(イモージェン・プーツ)をゲットして最高潮。
一方、幼馴染のオタク友達エド(クリストファー・ミンツ=プラッセ)とは疎遠になっていて、
母(トニ・コレット)からはエドからの電話に出ないことを注意されていた。
そんなある日、空き家だった隣家に若い男ジェリー(コリン・ファレル)が引っ越してきた。
彼の笑顔と振りまかれる魅力に良い隣人が来たと喜んでいたチャーリーたちだったが、
ジェリーが母やエイミーを見る視線は妙に執拗だった…
コリン・ファレルは悪そうな表情が似合うなあと思いながら観ていました。
隣家に来たバンパイア・ジェリーを退治するために頑張る高校生チャーリーの物語です。
彼はオタクでヴァンパイアに詳しい友人エドから、同級生が居なくなっていると相談されます。
しかもエドの言うことには、チャーリーの隣家に来たジェリーがヴァンパイアだというのです。
さすがにチャーリーは信じられず、エドの独り善がりと笑って去ります。
チャーリーの態度にガッカリしたエドは単独で行動しますが、ジェリーに目を付けられ襲われてしまいました。
エドも学校へ来なくなったことから心配になったチャーリーは、エドの家を訪ねて部屋を見せてもらいます。
不思議なことにエドの両親は、息子は遠くに出かけているとニコニコしているだけです。
でも、チャーリーがエドの部屋に残された資料を見てみると、証拠となるデータが残されており、
彼はエドの言葉が真実だったことを悟り、エドの身に何かがあったことを確信します。
チャーリーが真実に気付いたことを知ったジェリーは、彼に近付き始めました。
それにしても、なんかホラーというよりは青春映画みたいでした。
2Dで観たためか、あまり怖さを感じなくて(私には良かったですけど(^^ゞ)
その分、主人公の普通のティーンエイジャーらしい苦悩や行動が映し出されていました。
割と大人しく感じたので、全体的な盛り上がりは3Dの映像に任せているのかも知れませんね。
2Dの怖さで言ったら中高生のデートムービー向きくらいかもでした(^^ゞ
観終わった時、やっぱりコリン・ファレルの悪そうな表情が印象に残りました。
彼にはこういう役が似合うなあとちょっと思った1本です。
監督:クレイグ・ギレスピー 出演:アントン・イェルチン コリン・ファレル イモージェン・プーツ デヴィッド・テナント トニ・コレット クリストファー・ミンツ=プラッセ
2010年 アメリカ 原題:FRIGHT NIGHT
(20120107)
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公式サイトはこちらへ http://disney-studio.jp/movies/frightnight/