アレックス・ペティファー&ヴァネッサ・ハジェンズ主演の高校生版“美女と野獣”です。
この二人なら楽しそうだなとチャレンジしてみました。
ベタだけど思いっきりキュートな物語が綴られていました。
魔法と純情の物語でした(^^ゞ
魔女の呪いで野獣に変えられてしまったカイル(アレックス・ペティファー)と
自由を求めるリンディ(ヴァネッサ・ハジェンズ)のラブストーリーです。
展開は“美女と野獣”とほぼ一緒。
父親に“顔が一番”と教えられて育ったハンサムだけど性格の悪い高校生カイルが
同級生だった魔女ケンドラ(メアリー=ケイト・オルセン)を侮辱したために呪いをかけられます。
全身をタトゥーで覆われ、別人のように醜い顔に変えられてしまったのです。
呪いを解く鍵は、その醜い姿を受け止めてくれた女性に“愛している”と言われること。
期限は1年。腕につけられたタトゥーの木に春の花が咲くまでです。
外に出ることも出来ず、誰も知らない場所に引越して引きこもってしまったカイルですけど、
夜の街に出て仮装パーティに紛れ込んだ時、ハイスクールに言っていた時に
1度だけ話をしたことのあるリンディ(ヴァネッサ・ハジェンズ)と出会います。
外見に惑わされずに相手の内面を感じることが出来る彼女の良さを知ったカイルは、
次第に彼女へと近付いていきました。
それにしても、やっぱり可愛いストーリーですね~
めちゃくちゃ性格の悪かったカイルが不器用ながらも努力する姿にはニッコリしてしまいます。
彼の想い人リンディが意外に苦労している女の子という設定も共感しやすかったです。
また、野獣への変身が現代風にタトゥーへ変わっているのも面白かったです。
醜いかもしれないけれど、何となくお洒落に見えるシーンもありました(^^ゞ
ラストはもちろんハッピーで楽しかったです。
これはやっぱりバレンタインにぴったりのデートムービーだなあと思った1本です。
監督:ダニエル・バーンズ 出演:アレックス・ペティファー ヴァネッサ・ハジェンズ メアリー=ケイト・オルセン リサゲイ・ハミルトン ニール・パトリック・ハリス ピーター・クラウス
2011年 アメリカ 原題:BEASTLY
(20120210)
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公式サイトはこちらへ http://www.finefilms.co.jp/beastly/