ハワイを舞台に、困難に立ち向かいながらもプロのサーファーを目指した少女の物語です。
予告編を見て、美しい海の青さと主演のアナソフィアちゃんの輝くような笑顔に惹かれていました。
実話をもとに描いた物語は、とても大きな勇気と希望を感じさせてくれるような作品になっていました。
彼女の笑顔が心に焼きつきました~
13歳の少女の物語です。
サーフィンを愛する両親のもとで育ったベサニー・ハミルトン(アナソフィア・ロブ)は海の申し子のような女の子。
海と共に育ち、物心ついた頃からサーフィンと共に生きて来た彼女を、母が“人魚”と言うのも納得でした。
そんな彼女がサーフィンの練習中にサメに襲われます。
迅速な対応により何とか一命を取り留めたのですけど、左腕のほとんどを失くしてしまいました(T_T)
それでも、彼女はサーフィンを続けることだけを考えます。
親友がショックのあまりに寝込んでも、両親がどれだけ心を痛めていても、
彼女の心は真っ直ぐに海に向かっています。
その無邪気さと強さには誰もが心を動かされ、彼女を暖かく見守ろうとします。
しかし、退院して抜糸をしたら海に入れると笑顔で家へ帰った彼女でしたけど、
やはりサーフィンへの復帰の道は厳しいものでした(>_<)
それにしても、心が元気付けられる物語でした。
困難に挫けそうになりながらも前へ進んでいこうとするベサニーの姿には心を動かされました。
そんなベサニーをまるで彼女そのもののように演じたアナソフィア・ロブちゃんの存在感も凄かったです。
また、彼女を見守りながら支えていく両親や兄たちの愛や、
彼女の笑顔に勇気付けられる人々の笑顔も良かったです。
そして、何と言っても、彼女と海が一体になった時の映像の素晴らしさには感動でした。
観終わった時、この青い海はやっぱりスクリーンで観て良かったなあとしみじみ思った1本です。
監督:ショーン・マクナマラ 出演:アナソフィア・ロブ デニス・クエイド ヘレン・ハント ロレイン・ニコルソン キャリー・アンダーウッド
2011年 アメリカ 原題:SOUL SURFER
(20120611)
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公式サイトはこちらへ http://disney-studio.jp/movies/soulsurfer/