ずっと宿題にしていたのは「母なる証明」です。
実はこの作品、以前に飯田橋のギンレイホールで2本立て上映をしていた時にチャレンジしたのですけど、
始まって間も無く出て来てしまいましたm(__)m
この重い雰囲気がきつくて…
今年に入って、良い作品から観て!と言われて友達から借りたまま半年が過ぎ…
さすがに頑張らなくてはとチャレンジしてみました。
「母なる証明」
ポン・ジュノ監督が名女優キム・ヘジャとウォンビンを配して描いたダークなサスペンスです。
小さな田舎町で起きた女子高生殺人事件。
その犯人として逮捕されてしまった息子トジュン(ウォンビン)の無実を晴らすために、
母(キム・ヘジャ)はひとり付き進んで行きます。
なぜ、遺体は見つけやすい屋上へ上げられていたのか。
女子高生はどんな行動をとっていて、誰に狙われそうだったのか。
少しずつ真実に近付いていきました。
母の信念は凄いです。
それは無実を心から信じているからなのですけど、やがて、その無実に疑惑が出てきます。
事件の目撃者を見つけてしまったのです。
その証言は彼女の信念を覆すようなものでした。
そして、その後の母の行動は、このサスペンスの中で一番怖かったです。
ようやくDVDで観ることが出来ましたけど、映画館ではやっぱり無理だったかも。
この重たい雰囲気はトラウマになりそうな感じです。
DVDで観てもまとわり付くような重さが心に残って、すぐに気分転換をしたくなってしまいました^_^;
復帰第一号がこの作品で次が「
アジョシ」とは、ウォンビンって凄いなあとちょっと思った1本です。
監督:ポン・ジュノ 出演:キム・ヘジャ ウォンビン チン・グ ユン・ジェムン チョン・ミソン
2009年 韓国 原題:MOTHER