J・J・エイブラムス監督が描くスター・トレックシリーズの第2弾です。
昨年から様々な映像で宣伝を観てきたので、早く観たい~と先行上映に行って来ました。
予想以上の映像の迫力と危機の連続に、出だしから終わりまでドキドキさせられる作品でした。
カークとスポックの友情に泣かされました~
異星人の住む未開の星で、いきなりエンタープライズ号が危機に落ちるところから始まる物語です。
調査に行った星が火山の噴火で滅亡の危機にあることを知ったカーク(クリス・パイン)は
噴火を止めようと自分を含めたチームを送り込みます。
でも、噴火の勢いが凄く、スポック(ザッカリー・クイント)がマグマに飲み込まれそうになってしまいます。
どうしてもスポックを助けたかったカークは違反を承知で
異星人に見えるところでエンタープライズ号を飛ばしてしまいました。
火山の噴火は収まってスポックも救えたので、カークとしてはいい仕事が出来たと思っていました。
でも、実は規則に忠実なスポックがその違反をきちんと報告していました。
自分に不都合なことを報告せず、異星人に干渉してしまうという重大な違反をしたカークは、
エンタープライズ号のキャプテンの座を下ろされてしまいました(-_-;)
それにしても、映像の鮮やかさと迫力は凄いですね~
スポックがマグマに飲み込まれそうになるシーンから目が離せません。
カークたちも出だしから全速力で走っているし、命がけのシーンばかりです。
ここまで息をつかせない展開とは、さすがはJ・J・エイブラムス監督ですね。
しかも、評判のベネディクト・カンバーバッチが演じるジョン・ハリソンがとてもカッコいいのです~
あの観ている者に圧力を感じさせるような存在感には圧倒されました。
そして、船のみんなのために命をかけるカークの姿や、
そんなカークのためにジョン・ハリソンへと立ち向かっていくスポックの姿にもドキドキさせられました。
観終った時の満足感はこの夏一番でした!
時間があったら、もう一度観たいなあと思った1本です。
監督:J・J・エイブラムス 出演:クリス・パイン ベネディクト・カンバーバッチ ザッカリー・クイント ゾーイ・サルダナ ジョン・チョウ サイモン・ペッグ アリス・イヴ カール・アーバン アントン・イェルチン ピーター・ウェラー ブルース・グリーンウッド
2013年 アメリカ 原題:STAR TREK INTO DARKNESS
(20130816)
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公式サイトはこちらへ http://www.startrek-movie.jp/index.php